追い込みに入っている。
今回と次回はシンセの話を、覚書として書き残しておきたい。
他の方にはどうでもいい話だと思うので、トイレの掃除でもした方が実りがあるかと思います。
読み進むかどうかは自己責任でお願いしますEE:AEAD9
もっと早く着手すべきであった。毎度言ってるがEE:AEB64
実際にやってみて、思うようにいかないことが必ず起こる。
やはり頭の中で考えるだけと、実際は違うものだ。
増してや、新しい領域である。
やっと、音色設定が終わった。
ひとつは、エフェクト。
あのDeepPurpleの有名なHighwayStarのキーボードの音色は、かなり歪んで攻撃的な音色になっている。
単純にギターのエフェクターに繋げばいいんじゃないかと思っていたが、シンセ内でエフェクトをかけられないことはなかろう。
今後のために、やってみることにしたのだ。
しかし取説でエフェクトを検索しても、曖昧かつ分かりにくい説明が少々載っているだけであった。
専門用語が多過ぎる。
それをひとつずつ調べている時間はない。
不思議なのは、「ある音色にエフェクト効果をかける」ということが、ギターのようにシンプルではないことである。
オルガンにディストーションかけたいだけなんだが。
プリセットの音色にかけたいのだ。もっともシンプルな要求だと思うのだが、その項目は「ルーティング」となっており、オシレーターの出力をどのバスへ送るのか(以下略、意味不明)となってしまう。お手上げ。
なぜ「エフェクト」という項目にして、各エフェクト効果を数値で設定するようにしてくれんのか。
私の所有しているKROSSの説明書を作ったという人がたまたま知り合いでいたので、彼に問うてみた。
簡単な話ではない。なにしろ「オシレーターの出力をどのバスヘ(略)」である。メールのやりとりで簡単に説明できるものではない。
なので彼は、もともと歪んだオルガンの音色を選び、その中の歪み効果をあげればいいんじゃないかと提案してくれた。
やってみたのだが、結局辿り着くのは「ルーティング」の項目である。
もう面倒なので、他の音色と重ねてみることにした。
歪み系のギターの音色と合わせたらちょっといい感じになったので、これでいく。
これでいくならいけば良かろうに、そうなると今度は「ルーティング」が気になって来るのである(笑)もっと良くなるんじゃないか。
ルーティング項目内の「IFX」というページを開くと、エフェクト効果と思しき名称が並んだので、ここをいじってみることにした。
どれも聞いたことのない名前だ。
とりあえず一番上の「ロータリースピーカー」の数値を、2から3にしてみた。
すると、右に並んでいた矢印の配置が換わった。これは効果の数値ではないのか?
音を出してみたら、どえらいえげつない歪みがかかった。
結果オーライだ。
今説明書を読んだら(今読むのである)、直列、通過などという言葉が出てきたので、エフェクトの通り道の順番で、出て来る音が変わるのかもしれない。知るか。
偶然の賜物だ。
今回はこの音でいく。
欲を言えば、ソロに入る前の車のアイドリングのような音も、再現したかった。
ドゥルルルって、何ていう効果なんですかねEE:AEB64
ダンナのエフェクターで色々やってみたが、とうとう分からなかった。
まぁここまでいい音色ができたのだ。その部分では満足だが、かなり歪んだので本番のアンプで割れるんじゃないかと心配である。
ギターでは、家で弾いた音色通りにならないなど良くあることらしい。
その辺は、ギャンブルだ。その場で修正できないから、祈るしかない。
不安になって来たので、ギターの音量を下げることにした。
ところが、下げても下げても、音色が変わらないのである。
思い切ってギターの音色を切ったが、それでも変わらなかった。ギター、意味あんのか。
全く訳が分からない。
時間がないのだ。
私は「次の領域」へと切り替えた。
今度は、ピッチコントロールだ。