気がついたのだ。
絵を描くということは、好きであったりまた、仕事などで必要があったりしなければ、そうそう描くものではない。
それでも学校に行っていた頃は、授業や友達と遊ぶ時に描いたりして、まだその機会はあった。
そういう意味では、経験値はゼロではない。
しかし、ある時点で止まる。
そう、絵は描かないと成長しないのである。
その時私は、ふとチョウチョのことを考えていた。
その時浮かんだチョウチョは私が描いたチョウチョであり、そのチョウチョが子供の頃に描いたチョウチョそのものだったので驚いたのだ。
まさか、私はこんなチョウチョしか描けなくなってしまったのだろうか。
他にも動物、乗り物など色々思い起こしてみたが、なんということでしょう。
全てあの当時のまま、止まっているのである。
お暇な方、紙と書くものをご用意ください。
それを一緒に実感しましょう。
ハッキリ言うが、私は自分が絵を描くのを特別下手だと思ったことはなかった。
上手くもないが、こんなもんだろうと思っていた。世の中の平均。
まずは、チョウチョから。
これでも真剣だ。
次。
ゾウ。
これでも図工は好きだった。
次。
ネズミ。
これでも高校では美術を専攻した。
次。
キリン。
これでもデザイナー専門学校にいたことがある。
次。
飛行機。
これでも漫画家になりたい時代があった。
次。
車。
これでも油絵を習っていたことがあった。
次。
猫なら何度か描いている。比較的マシであって欲しい。
若干マシな気がしないかw
次はあえての難しそうなヤツ。
さて、これは何でしょう??
正解EE:AEB30・・・の人はいただろうか、クマだ(笑)
思ったよりもひどかった。
もう一度言うが、これでも真面目に描いた。
手本と消しゴムがあればもうちょっとマシになるとは思うが、頭に描いた動物などこの程度である。
・・・って、こういう風に見えてるってことか??
そんなはずはないが、だとすると、どうしてこんな風に変換されてしまうのか。
何事も常に切磋琢磨しないと、こうして衰えていくのだろうか。
恐ろしい・・・・・・・。