コガジが今月の27日に閉店すると言うので何としても食べ納めたかったのだが、とんでもない行列になっているらしく、諦めた。
いつか野猿のつけを食べるという目標に置き換える。
しかし、二郎っ腹だ。
ネットの情報だとなぜかヒバジにはもう「閉店」の文字、時間を考えると近場が好ましい。
なのでちょうど気になっていた高木のぶぅのつけ麺を食べることにしたのだ。
麺の量は、一番少ない200gをチョイス。
特にコールも聞かれず、ただひたすら待つ。
来た。丼、3つ。
ひとつは麺、ひとつはつけ汁、ひとつはもやしであった。
つけ麺の場合、ラーメンのような野菜盛りではなく、代わりにもやしの辛く和えたものがつくようだ。
ちょっと予想外のものが出てきたが、美味しそうではある。
褐色の麺はゴワッとした仕上がりの極太麺。
小麦の風味を感じる硬い食感がいい。
その上に載ったチャーシューは厚めに切ったもので、食べ応えあり。
味付けも強すぎず、脂の入り方も絶妙だ。
つけ汁は、二郎のような荒々しさこそないが、濃い目でほんのり甘く背脂も入り、どっしりとしたもの。
中には細々としたチャーシューやネギが入っているのもいい。
別皿で来たもやしだが、辛く味付けしてあるのでこれはこれで味変アイテムとしてはいい。
しかしあくまでもそういった位置づけで、通常の野菜盛りで食べたかったのが正直なところだ。有料でもいい。
冷えていたのでつけ汁が冷めてしまうという難点もあり。
とはいえ、卓上にはニンニク、しょうが、魚粉、こしょう、酢、唐辛子、揚げ玉まであり、変化には事欠かないという楽しみがある。
美味しかったし、また食べたいと思う1杯であった。
ぽ子評価です。5段階で、
麺:5
具:3
つけ汁:4
総評:4
「つけ麺」
おつまみのようなもやしが付いてくる。