木曜日だった。
週末のリハを控え、夫婦して「ほとんど何も手を付けていない」という状態だったのだ。
金曜日は飲んじゃうだろうから、やるならもう今日しかない、という崖っぷちだったというのに。
ダンナが思ったよりも早く帰って来たのだ。
ダンナが早く帰る分かると「じゃ、飲めるね。」という「冗談」が定番の返しになるのだが、この冗談カムストゥルーの多いことよ。
もはや冗談を現実にするのが定番になりつつある。
まぁ飲みながら練習すりゃいいじゃん、ってことだ。
焦ってキリキリ詰め込むより、酔って楽しくやる方が良かろうよ。
などと言って、これまで酔って何かが上手く回った試しはほとんどない。
そして今回もそうなった。
一応何となく音源を聴いて、何となくそれに合わせ、何となくできたような気持になった。
翌日何もできていないパターンである。
しかしそれに気付くのも、翌日なのである・・・。
そして翌日は何もできないまま、二日酔いで夜の街へ繰り出す。
軽く飲んでのつもりが2軒、歌いたくなりカラオケへ。延長までしてグデングデンで帰宅だ。
これが金曜日。
土曜日はダンナのライブだ。
いよいよ二日酔いも蓄積され、起きているのも辛い。
ギリギリまで寝て、遅れて会場へ向かう。
なかなか酔いは回らなかったが、スタッフの作ってくれる「スペシャルドリンク」がテキメンに効いた(笑)
ここからまた長い夜が始まるのである。
ライブが終わったら、メンバーのお店へ移動。
ここでアホほど飲んで帰る途中。
厳密に言うと、ダンナのトイレ待ちの間に、見知らぬ若いカップルに声を掛けられたのだ。
いかんせんこちらはもう泥酔していたので詳しい成り行きは覚えていないのだが、一緒に飲んだ(笑)
今思うと、娘ぶー子の服を着て帽子をかぶっていたから、暗かったのもあり若い子と見間違えたのだろうか。
だって何で私??
謎だらけである。
このブログを読んでいると言っていたが、見てますかねー!?
ダンナのトイレのところから、教えていただきたいのですが。
*つづく*