*ペリンで大ヨッパより続く*
気がついたら朝だった。私はコタツで寝ていた。
どうした?いつの間に。
コタツが気持ちいいのでしばらくモジモジと入っていたが、あれ?ズボンは??
私が穿いていたのは、短パンであった。
それも薄手で小さい。
このような感触には馴染みがなく、すぐに異変に気がついたのだ。
そういえば先日娘ぶー子の部屋を掃除した時にいくつか洗濯物を集めてきたが、その時に薄手の夏の短パンがあったはずだ。それか。
しかしなぜ??
「途中から覚えてないんだけど。もしかして私、向こうで寝ちゃった?」起きて来たダンナに問う。
「もう寝ちゃったなんてもんじゃないよ、完全に酔いつぶれて荷物。大変だった。」
あちゃー、て事は、「もしかして、階段下りるの大変だったね・・・EE:AE5B1」お店は2階だったのだ。
「階段はオレじゃない、ユーちゃんが持ってってくれた。靴も履かせてくれた。」
ガーン。す、すみません・・・。
そこでトイレに行こうとコタツから出ようとすると、はぁ!?
私が穿いていたのは、ダンナのトランクスであった。
「ちょっ、なんで私アナタのパンツを・・・EE:AEAC6」
「知らないよEE:AEB30」
知らない!?そんなことあるか!
・・・・・・・。
「もしかして私、パンツを穿いたままトイレに・・・。」
「・・・パンツだけじゃないよ。」
ズ、ズボン穿いたまま・・・。
「洗った方がいいよ、ズボンも。」
ガーン。
大丈夫か、私EE:AEB64
「大変だったよ、トイレに呼び出されて・・・。ワインも割るし。」
ワインを割る?あ、ちょっと待って、なんとなく・・・。
寝室に行く途中にある棚のボトルワインを、引っ掛けて割ったような・・・。でも片付けた記憶がない。
「寝室にいたはずが、なんでここに?」
「知 ら な い。」
「なんでアナタのパンツを、」
「知 ら な い。」
ご立腹の模様。ごもっとも。
久しぶりにやらかした。
どうも家族以外の人間と飲むと、舞い上がってしまっていけない。特にバンド関係。
早速今週末、またバンドの飲みがあるが、はるか国分寺から帰って来れるかどうか。
ご迷惑おかけした皆様、申し訳ありませんでしたEE:AEAD9
しかし私はまた、不安であるよ・・・・・・・・。