富山に行ってきたのだ。現地滞在時間約18時間という、今回も弾丸ツアーだ。
目的はただ「美味しいものを食べる」、それに尽きる。観光、一切なし(笑)
経済的な面でのこともあり、行きは全て鈍行での移動とした。9時間EE:AEB64
つらいかな?と不安もあったが、ちょこちょこ乗り換えるのであっという間であった。
ただ、終盤の電車が満員という地獄がキツかった~EE:AE5B1
宿はギリギリで安宿をとってあった。「セミダブルをふたりで」という部屋だ(笑)確かふたりで5、6千円だったと思う。
行ってみるとそのホテルは歓楽街のど真ん中にあったのだ。
繁華街ではない、クラブ、パプ、バーという色っぽい方EE:AE5B1
そしてそのホテルの概観は、ホストクラブである(笑)
らせん状の階段に、唐草のような形の手すり、白い壁、赤いエレベーターのドア、ローマ数字。
少々腰が引ける感じで遠目にフロントを覗くと、「いらっしゃいませ、どうぞ、ご予約の方ですか?」とまるでこちらの気持ちを読まれたような気遣いだ。
どうやら普通のホテルであった。
ホッとしたのも束の間、部屋のドアを開けると、うちのベッドより小さいベッドがひとつ(笑)
まぁいい、どうせ酔っ払って寝るだけである。
「美味しいものを食べる」というピンポイントの目的があったにも関わらず、リサーチが甘かった。
「何か調べたような気がするけど?」という程度のリサーチであり、もう選択の余地はなかった。たった1軒、名前を覚えていたそこに決まる。
ところが開店直後に席が埋まったばかりで、どえらい待ったEE:AEB64
隣にも似たような店があり、もうそっちでもいいか、と何度も迷ったが、中途半端に並んでしまう時間ができてしまうと、「実はこのあとすぐに席が空くのかもしれない」と思い切れなくなってしまう。
ボウイの曲を、交代で1曲ずつ言って過ごす。
全部言い切ってしまった。残ったのはタイトルを思い出せない数曲だけである。
30分ほどで、やっと席が空いた。帰るお客さんが「お待たせしたね。」と言ってくれたEE:AEB69
ここで念願の白海老とホタルイカの刺身を食べる。超絶美味しかったEE:AEB64
いわしのぬたを頼んだら、いつものぬたと全然違うのが出てきて焦る。
その場で調べたが、こっちでは大根おろしを一緒に和えたりするようだ。
これもすっごい美味しかったEE:AE482
もう1軒ぐらいは行きたかったので、ほどほどでそこを出て隣へ。
ここで安いカニなど食べ、富山ブラック(ラーメンである)を食べたらもうお腹がいっぱいで眠くなってくる。
コンビニでワインを買い、飲みながら歩き(ここで、バス停の待合室を見つけるのである)、ホテルに着くとサッサと寝てしまった。翌朝はスッキリだ。
朝食のリサーチはしてこなかったので、近くのホテルのバイキングを食べていく。
その後スタバでフラペチーノなんちゃらを食べたら、もう時間である。
帰りは新幹線であっという間であった。私など、寝ている間に着いてしまった。
そして一度家に帰り、また駅前に出て飲んだ。
そんなにたくさん飲んだつもりはなかったが、気がついたら布団の上であった。
大したことはしてないのに、結構疲れたのだ。
歳かなEE:AE5B1
そのくせちゃっかり酒だけは飲むので、翌日のダメージが大きい。
残り少ない今週を、しっかり過ごさなくてはEE:AE5B1