人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

設立。

寿司回る、大分空港。

ゲンナリして飛行機を降りると、高速バスで大分市の都町へ。

宿の近くの料理屋で昼食。早速、大分グルメだ。

そして早速、乾杯だ(笑)

メンバーには英語名がすでに全員ついていて、今回のツアーはその名前で呼ぶことになっていた。

一応ペナルティが発生する予定だったはずだが、結局うやむやに・・・。

いかんせん、言い間違いが多い上にそれに気づく人が少なすぎるのだ(笑)

そんな中、食事中にメアリーとシルビアがこんな事を言い出した。

「ポールって、中小企業の社長っぽくない??」

「トムは要領のいい営業。」

「私たちはオヤツばっかり食べてる事務員。」

そしてめでたくこの会社は「ポール商会」と命名され、社員旅行という体になるのである。

このまたポールの社長っぷりが爆笑モノで、すぐにボーナス100万くれるので、工場長のチャーリーに良く怒られたりしていた。

料理、美味しかった~~EE:AEB5C

軽く飲んで話も弾み、「あのサワー、あんまりお酒入ってなかったよね?」と言いつつ明らかにひと回り声が大きくなって店を出る。

ホテルでひと休みしたら、いよいよリハだ。

BRICK BLOCKというライブハウスは、海沿いにある洒落た大きなライブハウスであった。

そのスケールに圧倒されてビビッていると、他のバンドのリハ風景が飛び込んでくる。

うまいEE:AEB64もう私、こんなところでやりたくないんすけどEE:AE5B1

今回のライブでは私に負担がかからないよう、ひとりで弾いていたパートをふたつに分け、極限まで簡素化してくれていた。

弾かない曲、2曲。

部分的に弾く曲、5曲。

通して弾く曲は1曲だけ。そして全部、片手で済むようになっていた。

しかしこの「おミソ加減」がより一層自分を場違いにしているように感じるのだ。

「メアリー、もともとこれ、ひとりで弾いてたんですよね?!なら・・・。」

「はぁ!?」

シラフのぽ子はこんな小心者だったのか、と思われたことだろう。もう遠慮なく飲むことにした。

しかし飲んだら飲んだで、その配分が難しい。

絶対に失敗する訳にはいかないのだ。

絶対に失敗しないようなフレーズをメアリーに考えてもらったのだ、絶対に失敗する訳にはいかない。

・・・などと考えていると、考えなしにスッコンスッコン飲む訳にもいかない。

かと言って、ある程度回らないと、緊張でガチガチである。これではできるものもできない。

飲んだ量は、ストロング・ゼロ500ml、チェイサーとしてお茶もしっかり飲んだ。

結果的に、飲酒量はちょうど良かったと思う。そこそこリラックスしてできた。

ところがひどい失敗をした。

急遽入れることになったシンセパートは、その部分だけ弾いてもらって携帯に撮り、それを楽譜に起こしたのだが、これがメチャクチャな楽譜であったEE:AEB64

一度ぐらい音源に合わせて弾いておくべきであった。どうしてあんなんなった??

それと、タンバリン。

他のバンドの方のを借りたのだが、これが本格的なヤツなのか、握り手の部分が太く、重かったEE:AEB64ずっと叩いていると、筋トレの如き疲労が。

終わって次の曲を弾く時には、手が震えていた(笑)

まだその時の音源は聴いていないが、全体の出来としては良かったのではないかと思う。

私以外の人はみんな上手いですからEE:AEB64

メンバーの了解が取れれば、YouTubeにアップするかもしれないデス。

この日のライブは年代ドンピシャリで馴染みの曲が多く、楽しめた。

最後に1曲セッションがあり、ステージは幕を閉じた。

           EE:AE532EE:AE532EE:AE532EE:AE532EE:AE532EE:AE532EE:AE532EE:AE532EE:AE532EE:AE532

で、打ち上げだ。

人数が多かったので遠い席の人とは話せなかったが、こっちはこっちで盛り上がったEE:AEACD

その時のどえらい写真が残されている。

まぁ私はああいうのは全然平気なので、あれはあれでいい思い出である(笑)

酒の席において大切なことは、「酔い」の足並みが揃っていることである。

ポール商会、チームワークはバッチリだ。