寿司回る、大分空港。
ゲンナリして飛行機を降りると、高速バスで大分市の都町へ。
宿の近くの料理屋で昼食。早速、大分グルメだ。
そして早速、乾杯だ(笑)
メンバーには英語名がすでに全員ついていて、今回のツアーはその名前で呼ぶことになっていた。
一応ペナルティが発生する予定だったはずだが、結局うやむやに・・・。
いかんせん、言い間違いが多い上にそれに気づく人が少なすぎるのだ(笑)
そんな中、食事中にメアリーとシルビアがこんな事を言い出した。
「ポールって、中小企業の社長っぽくない??」
「トムは要領のいい営業。」
「私たちはオヤツばっかり食べてる事務員。」
そしてめでたくこの会社は「ポール商会」と命名され、社員旅行という体になるのである。
このまたポールの社長っぷりが爆笑モノで、すぐにボーナス100万くれるので、工場長のチャーリーに良く怒られたりしていた。
料理、美味しかった~~EE:AEB5C
軽く飲んで話も弾み、「あのサワー、あんまりお酒入ってなかったよね?」と言いつつ明らかにひと回り声が大きくなって店を出る。
ホテルでひと休みしたら、いよいよリハだ。
BRICK BLOCKというライブハウスは、海沿いにある洒落た大きなライブハウスであった。
そのスケールに圧倒されてビビッていると、他のバンドのリハ風景が飛び込んでくる。
うまいEE:AEB64もう私、こんなところでやりたくないんすけどEE:AE5B1
今回のライブでは私に負担がかからないよう、ひとりで弾いていたパートをふたつに分け、極限まで簡素化してくれていた。
弾かない曲、2曲。
部分的に弾く曲、5曲。
通して弾く曲は1曲だけ。そして全部、片手で済むようになっていた。
しかしこの「おミソ加減」がより一層自分を場違いにしているように感じるのだ。
「メアリー、もともとこれ、ひとりで弾いてたんですよね?!なら・・・。」
「はぁ!?」
シラフのぽ子はこんな小心者だったのか、と思われたことだろう。もう遠慮なく飲むことにした。
しかし飲んだら飲んだで、その配分が難しい。
絶対に失敗する訳にはいかないのだ。
絶対に失敗しないようなフレーズをメアリーに考えてもらったのだ、絶対に失敗する訳にはいかない。
・・・などと考えていると、考えなしにスッコンスッコン飲む訳にもいかない。
かと言って、ある程度回らないと、緊張でガチガチである。これではできるものもできない。
飲んだ量は、ストロング・ゼロ500ml、チェイサーとしてお茶もしっかり飲んだ。
結果的に、飲酒量はちょうど良かったと思う。そこそこリラックスしてできた。
ところがひどい失敗をした。
急遽入れることになったシンセパートは、その部分だけ弾いてもらって携帯に撮り、それを楽譜に起こしたのだが、これがメチャクチャな楽譜であったEE:AEB64
一度ぐらい音源に合わせて弾いておくべきであった。どうしてあんなんなった??
それと、タンバリン。
他のバンドの方のを借りたのだが、これが本格的なヤツなのか、握り手の部分が太く、重かったEE:AEB64ずっと叩いていると、筋トレの如き疲労が。
終わって次の曲を弾く時には、手が震えていた(笑)
まだその時の音源は聴いていないが、全体の出来としては良かったのではないかと思う。
私以外の人はみんな上手いですからEE:AEB64
メンバーの了解が取れれば、YouTubeにアップするかもしれないデス。
この日のライブは年代ドンピシャリで馴染みの曲が多く、楽しめた。
最後に1曲セッションがあり、ステージは幕を閉じた。
EE:AE532EE:AE532EE:AE532EE:AE532EE:AE532EE:AE532EE:AE532EE:AE532EE:AE532EE:AE532
で、打ち上げだ。
人数が多かったので遠い席の人とは話せなかったが、こっちはこっちで盛り上がったEE:AEACD
その時のどえらい写真が残されている。
まぁ私はああいうのは全然平気なので、あれはあれでいい思い出である(笑)
酒の席において大切なことは、「酔い」の足並みが揃っていることである。
ポール商会、チームワークはバッチリだ。