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GWに突入した。・・・ことだろう、世間は。
ダンナは繁忙期に入り、今日は出勤だ。この調子だと、土曜日も出勤になりそうとのこと。
まぁ毎年半分はダラダラ過ごしているのだ、短期決戦でキュッと楽しむ努力をしよう。
で、ダンナのいない私の休日は、いつもと何も変わりはしない。
掃除して、掃除して、掃除して、・・・ホントにエンドレスだ、掃除め、丸っきし歯が立たない。
何度目かの断捨離を決意したが、冷蔵庫の掃除(上半分のさらに半分ぐらい)で力尽きた。
ダンナよ、この家はもう、永遠に片付くことはないかもしれない。
使わなかったカレンダーを切ってメモにする、と言ったら彼は呆れていた。
ケチに断捨離。
鶏に空を飛べと言っているようなものである。
今日勇気を出して捨てたのは、何年も前から冷蔵庫に入っている羊羹、ジャム、チョコレートだ。
羊羹は金魚の模様が書いてあって、可哀想で捨てられなかったものだ。腹を壊してでもいいから食べるつもりが、日が経つにつれて勇気がなくなってきたのである。
小魚の佃煮も同じような理由だ。
だいたい実家の母が「食べない、腐らせる、もったいない」というので引き取った物が多い。それを私がもったいない、と言って腐らせて捨てているのである。
食べるものを捨てるのは、本当に辛い作業だ。
ごめんなさいごめんなさい、小魚さんごめんなさい、和菓子職人さんごめんなさい、はだしのゲンよごめんなさい。
他に、正体不明の粉末数種類、オマケについてたタレ類数十種類(まだやっている)。
お陰でずいぶんスッキリして、見通しが良くなった。真っ当な冷蔵庫だ。
しかしまだこれで四分の一。
全部がきれいになる頃には、最初のエリアが元に戻ってそうである。
これが私のGW初日だ。
こうなったら一気に片付けてやる。