もう木曜かEE:AE5B1今週の目標が追いつかないぞEE:AE5B1
とりあえずあまり志の高いものは置いておいて、早急にやらなきゃならない事務的なものから。
合唱の楽譜の製本だ。
新曲が始まったので、新しい楽譜のコピーをもらった。
そしてまずやることは、自分のパートにマーキングする事と製本なのである。
楽譜は短くても数枚。
これをもらったままの紙っぺらにしておくと、ページめくりが大変なのだ。
だいたいの曲は繰り返しがあり、ページをめくって行ったり来たりする。
それが大きな紙芝居状のままだと、行き来が大変なだけではなく、行くべきとところを探すのも困難を極めてしまうのだ。
曲は始まったら待ってはくれない。待ってくれたら面白いが。
ここで協調性を見せなくてはならないのは、伴奏者でも指揮者でもなく、歌い手なのである。
製本の仕方は、最初に楽譜をもらった時に教えてもらった。経験者や音大出身者はすでに知ってたようである。
印刷してある面を表にして縦に二つ折りにして、その裏同士を貼り付けていくのである。
こうすれば普通の本を開くような感じで、見ることができる。
全面貼り付けるのは大変だから、ページの端を細い両面テープでとめている。
私は見開いた時の左右の端を縦にとめているが、これだと手から片側が落ちたりすると、ダララララと繋がって引っ張られてしまう。ちょうど経本のようなものをイメージしてもらいたい。
その上、貼っているうちに少しずつずれていき、完成する頃にはななめになった楽譜が出来上がっている。
まぁ見づらい訳ではないしこんなものかと思っていたら、指揮者のもっきゅんの製本は完璧であった。全くのズレもなく、紙がコピーなだけの「本」なのである。
聞けばもっきゅんは、折り曲げた部分同士も貼り付けているとのこと。
今回はその方式でいってみた。
しっかりしたものができた。
しかしベラベラのジャバラ経本に慣れていたので、嫌に背表紙がコンパクト過ぎる。
慣れるまでには少し時間がかかりそうである。
マーキングは前回の練習中にやってしまったので、本来なら楽譜に関する仕事はここでおしまいだ。
しかし今回は、歌詞を書き込みたかった。
私のパートはアルトだが、歌詞はソプラノに振ってあるのだ。
アルトの音符を追いながらソプラノの歌詞を追うなどという技は、私には難しい。アルトの音符の下に、歌詞を書いていく。
その時に変な感じはした。
だから歌詞を書き込んだ後に、ちょっと練習することにしたのである。
これはシューマンの、「流浪の民」という曲だ。
初めて聞いたが、こんな感じである。
ぶなのもりーのはがくれに
うたげほがいにぎわしや
たいまつあかーくてらしつつ
このはしきーてうついする
これぞ流浪のひとのむれ
まなこひかりかみきよら
ニイルのみずにひたされて
きららきららかがやけり
あかきほのーおめぐーりめぐーり
おみなたちていそがしく
さけをくみてさしめぐる
うたいさわぐそのなかに
みなみのくにこうるあーり
なやみはらうねぎごとを
かたりつぐるおうなあり
音符に合わせて音を乗せているので、平仮名であるのは仕方がない。
しかしこれ、全然意味が分からないよEE:AEB64どこで区切るのEE:AE5B1
ほがいって何!?はしきーてうついする、ってどういう意味!?
「なやみはらうねぎごとを」の「は」は、「は」って読んでいいのか??「わ」と読むのか??ねぎっ!?
「ニイルの水」ってのが椎名林檎風でちょっとかっこいいが。
最初にドイツ語でやるかどうかちょっともめたが、これならドイツ語でもあまり変わらなかったかもしれない(笑)
合唱の練習日はあさってだ。明日もう一度、おさらいしておこう。