プロとシロウトの違いは、間違えた時に「てへっEE:AE468」となるかどうかだと、マエストロもっきゅんは言った。
先週の合唱練習の時であった。
てへてへして終わってしまった今日の練習であったEE:AEB64
この頃は、演技指導が入るオペラの方をメインに練習しているが、歌を覚えてないと演技ができない。楽譜を持っては演技ができないのである。
なので暗譜してこいと言われていたが、歌ってみると全然ダメねEE:AEB64
大丈夫だと思っていた。
歌えるつもりで実際にやってみたら、真っ白なのである。顔は真っ青、やがて赤へ。
シロウトは本能的にテヘッと笑って自分を守ろうとする。
目の前にはバリッバリのソリストさんが、オペラを繰り広げている。
目が合う。
もう私は口パクだが、そもそも歌詞が分からないので口パクにすらなっていない。
本当にモゴモゴ動かしているだけなのである。そんな時に目が合ったからたまらない。
テヘッ。
毎回これだ。テヘッ。
最後にはついに彼もつられて笑った。
プロをテヘッとさせてしまったのである。
ごめんなさい。もう少し時間下さい。あと一週間。
来週はもうてへっとしませんから。
結果とは、練習量に比例しないものである。
その「比例しなさ加減」は、年齢に比例してそうだが。
つまり、年寄りはもっと練習しろ、ということである。
帰り道は歌いながら帰ってきた。
来週、見てやがれEE:AE4E5