人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

ステーキに思いを馳せる

うー、ひもじい。辛い時間帯である。

いよいよ本格的にダイエットに取り組んだが、どうにか肥えた分は落とせつつある。

ダンナなど、ここ数年で一番体重が軽いと言っている。

しかしひもじいEE:AEB64

しかも今日は、月曜日じゃないか。

週末に好きな物を好きなだけ食べたいので、平日を徹底的にコントロールすることにした。

肉、揚げ物は極力摂らず、夜は炭水化物抜き。

空腹には豆乳+野菜ジュースを、そして、

月曜日は湯豆腐である。

週末の暴飲暴食で胃腸は疲れているのだ、これはこれで美味しく食べているが、さすがに毎週だと「またアレか」という気持ちになってくる。

そもそもは晩ご飯の前にところてんも食べていたが、これもすぐに飽きて苦痛になり、やめてしまった。

ところてんが消えたので、次に飽きるのは湯豆腐となった訳だ。

今、私は、猛烈に腹が減っている。

できることならステーキかハンバーグを300g以上、ライスと一緒に食べたいものだが、そんな気持ちの時に湯豆腐なのである。

スタローンと假屋崎省吾ほどのギャップだ。

別に假屋崎省吾は假屋崎省吾で悪いとは言わないが、私はスタローンを知っているのだ、もう花などどうでも良い、機関銃をぶっぱなしたいのである。

こう言っている間にも我慢ができず、納豆と水とウーロン茶をお腹に入れたが、ステーキとは似ても似つかないものである、不満は募る。

実は冷蔵庫にはグラタンの残りが入っているが、それはしめじとキムチのグラタンである。惜しいが全然違う。つまり惜しくない。

平日の努力のたまものだ、ホワイトソースも使わない豆乳仕立てである。

あぁ、週末は幸せであった。

深夜に豚骨ラーメンを食べ、昼に二郎を食べ、夜には酒を飲んだ。

そんな週末を過ごすための平日の努力なのだ、ウーロン茶、激ウマだよEE:AEB64

しかしこのままでは気が狂いそうだ。今日は鍋にするッ。

その代わりに肉は抜きだ。

野菜と豆腐で「湯豆腐との境目」に限りなく近い鍋にしよう。

・・・鮭とたらとカキを買ってしまったEE:AE4E6我慢できなかった。

明日の昼用にうどんも買ったが、これも危険だ、理性が問われる夜になるぞ。

何だか週末の酒宴に限りなく近い鍋になってきたが、そうなると酒の誘惑だ。

あぁ、自らハードルを上げてしまった。私はそんなに強い人間ではない。

その前に、変なグラタンの誘惑だ。今ならステーキなど出さなくても、変なグラタンであっさり落ちるだろう。

しかしそれはほんの一瞬のことで、ひとたび食べ始めたらもうステーキに思いを馳せる事になるはずだ。

ダンナは残業。

早く帰ってきてEE:AEB64