人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

愛と技術。

ライブだ旅行だ二日酔いだと言い訳しながら、9月も半分が終わってしまった。

このままいくとまた、ライブだキャンプだ二日酔いだで9月が終わりそうな予感がしている。

しかし、確実に時間は過ぎているのである。

何もしない人間には、何も残らないのだ。

気がついたら次のライブまで1ヶ月を切っていた。

曲数は少ないが、Pの4周年である。文化祭に匹敵する特別な日である。

参加バンドが多いために1バンドだいたい2、3曲までと聞いている。

それなら余裕じゃんEE:AE5BE

余裕ぶっこいていたが、一体どの部分が余裕なのか?EE:AE4E6

今回は3バンドかけもちになる予定だが、1中はコンスタントに練習している、メロウ☆は前回やった曲からというので、新しく組んだZEPバンドさえクリアできればいいのだ。

そう思っていたが、余裕コキすぎてメロウはその後何もおさらいしていない。

ZEPは愛があるからチャッとできると思っていたが、手をつけてみたらかなりハードルが高かった。

しかし旅行だ飲みだ二日酔いだと、時間は勝手に流れていくのである。

残り1ヶ月を切って、冷や汗が出てきた訳だ。

前にも書いたが、具体的に厳しくなっている部分は、歌が早口でメロディがはっきりしないというところである。

歌詞を追いながら何度も聞いてみたが、分からんものは分からん、言えんものは言えん。

書いた通りに歌う必要はないのかもしれないが、書いた通りに歌わないとどう歌ったらいいのかが分からない。

私はコピーしかできないのである。

お手本通りにしかできないのである。

お手本が、高度過ぎるEE:AEB64

昔、興味半分にフロイトの本を読んだことがあったが、そんなようなものである。(もちろん読みきらなかった、ご安心を。)

しかしライブは読書ではないのだ。「できない」では済まないのだ。

実はドラムのヤギヤギさんも弱音を吐いているが、それは勘弁しない(笑)

あなたのZEPへの愛があるから、あなたじゃなきゃだめなのです、そう言ったが、私にも愛はある。

愛があってもできないものはできないのだッ。

ヤバい。

・・・ということで、最近になって狂ったように繰り返し同じ曲を聴いているのであった。

いつしか3Dの絵が見えてくるように歌詞が聞き取れるのではないかと期待しているが、そもそも歌詞を丸暗記している訳ではないので、聞き取れようがない。

ある程度まとめて聞いたなと思ったら歌詞と合わせてみるが、今日になってやっと追うことができるようになった。

しかし「歌う」どころか「言え」ない。

すぐに行き詰まり、私はいいことを思いつく。

キーボードの練習もしなくちゃじゃんEE:AE5BE

このように、歌の練習をしようと思うとキーボードに逃げ、キーボードを弾いていると歌をやった方がいいような気がしてくるのだ。

1中バンドのドラマー・タケダさんはふざけて良く「お前らギターは楽でいいよな~」と言うが、その心境はわかる(笑)

歌の練習をすればキーボードの方が楽に感じ、キーボードの練習をしていると歌の方が楽に思えてくるのである。

どっちも大変じゃEE:AE4E5

ちなみにタケダさんは良く、「ドラムは座れていいですねー」と言い返されている(笑)

こんな感じで、練習はどちらも中途半端なまま気が向くままにやっている。

次のスタジオリハはあさってだが、できる気がしない。

しないが、こんなんでも前回よりはマシになっているはずだ。

このままいけば、本番までにできるようになるかもしれないEE:AEAAB

ノラリクラリ、しかし絶え間なく、練習を続けることにする。