人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

とことんコース

「ああっ、ホントにいたっ!!」

お気に入りの焼き鳥屋さんの暖簾をくぐると、そのカウンターには我等が一中バンドのスーさんが座っていたのである。

まさにその戸を開ける寸前に、「スーさん、いたりしてw」と言っていたばかりである(笑)

そのまま合流となり、「とことんコース」に突入となる。

案の定まずは「カラオケ行きますかEE:AEACD」と振ってきたが、翌日合唱の練習を控えており、喉を守りたかったので、やんわりとそらす。

代わりにスーさんの家に洋服をもらいに行く。近いらしいのだ、家が。

玄関を開けると、普通に片付いていたので肩透かしだ。

掃除はしていないと言ったが、いや、あれは絶対にしている。していない人間が言うのだから間違いない。掃除しない部屋が、あんなにきれいなはずはない。

難癖をつければペットボトルがたまっていたが、ゴミ箱の横にきれいに並べてあったのだ。単なる回収日待ちだろう。

他、船についていた本物の羅針盤(激重)と馬の首のオブジェが謎であった。

お嬢さんがスタイリストをしているので、スーさんは洒落た服をたくさん持っている。

今回はアロハシャツをたくさん貰ったというので、そのおこぼれにあずかったのだ。厳密にはついでにプラス2枚。

そして「タカシの歌を観ようEE:AEB80」と言い出し、古い一中バンドのライブDVDを流し始めた。

「タカシ」というのは初代ベーシストで、現・ZEPバンドでもお願いしている方である。

そんな彼がグループサウンズのメインボーカルをとっている動画があったのである。これは貴重だ。タカシの歌を観ようw

タカシの歌からぽ子の歌になり鈴木の歌になりタケダの歌になり、DVDを入れ替えるたびにボリュームが上がっていく。

「スーさん、こんな音出して大丈夫なんですかEE:AE5B1もう11時ですよEE:AE5B1

「いいのいいのEE:AE595文句出たことないからEE:AE5BE

文句言えないだけなんじゃないすか、なんか危なそうでEE:AEB64

やがてDVDはビートルズのCDに代わり、スーさんお気に入りの70年代のオムニバスになり、電気を消し、裕次郎記念館で買ったというライトを持ってきた(笑)

くれるというが、これは・・・(笑)スーさんが持っていた方がいいですよ絶対EE:AEB30

ギターも1本くれると言った。

くれるならこっちをくれ、と言ったら、その辺はしっかりしているようだ。まだオレオレには引っかからんだろう。

私にはギターの価値観が分からんのでどっちのギターでもいいよ。

ヘッドを撮れ!というのでヘッドを撮った。

「じゃあそろそろカラオケでも、」「P行きましょう。」

もう閉店間際だったが、聞けばスーさん、まだ復帰したマスターに会ってないというじゃないか。そりゃいかんよ。

ついでに血圧計ってもらったほうがいいです。どうかすると上は200だとか。

Pも禁煙になり、マスターがお客さんの健康管理を始めたとか始めないとか。

だいたいこの日スーさんは、私たちと会ってから一口も食べ物を口にしていない。いつもタバコで酒を飲んでるが、非常に心配である。

そしてポップロックさん、今回も閉店ギリギリすみませんEE:AEAD9

それでもみんなの顔が見れて良かったEE:AEACD

このあとのシメのラーメンでも、みんなの顔を見ることになるのだが。

本当は書きたいことがあったのだが、書く隙間がなくなってしまった。

その話は明日。