人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

またしても賞をもらいました。

昨日は「もう行かない」と決めていた。

今朝になったら迷いが出た。

昼にはやっぱり行く事にした。

エアロビ、最終日である。

実は先週サボッてしまったので、すっかり萎えていたのだ。

サボらなくてもついていけないのだ、なのにサボるとは。

どうせ今日行ったって、最終日だ。

やめやめ。

・・・と思っていたのだが、気が変わった。

こういう変化は珍しいが、何となく負けたくなかったのである。

私は何と戦っていたのだろうか。

分からないがとにかく、気が変わって、しかし嫌々出向いたのであった。

「先週休んだので不安です。」

友達は作らない、極力人と接触しないと宣言してあったが、やはり無理だった(笑)

だいたいみんな荷物を置く場所は決まっているし、毎回そこで顔を合わせれば自然と恋に落ちてしまうものなのである。

「大丈夫よ、進んでなくてほとんどおさらいだったから。」

隣の女性はそう答え、天気の話と腰の話と血圧の話をしているうちに、時間が来た。

確かに彼女の言った事に嘘はないが、嘘がなさ過ぎる。

問題は「ほとんどおさらいだったから。」の「ほとんど」の部分であった。

確かにほとんど変わってなかったが、微妙に変わっているのである。

もっと大胆に変わっていてくれたら、いかにも「あぁあの人、前回休んでいたのね。」という匂いもしようものに、突然右手を振り上げたり腰を振ったりするので、その動きを拾うのにも苦労した。

そして最終日だったからか、非常にハードであった。

最初と中頃と最後と3回、心拍数を計るが、最高値を叩き出した。

先週休んだからか分からないが、今回はただでさえ非常にキツく、途中でリタイヤしようと何度も頭をよぎった程である。

しかしサンタイザベル・ぽ子、頑張った。

そして頑張る人に優しい、東村山市である。

一度も休まなかった人には皆勤賞を、1回だけ休んだ人には精勤賞をくれたのである。

つまり私は、精勤賞を貰ったということだ。

精勤賞。

精勤賞。

これは・・・、困ったものをもらってしまった。

手作りだ、心がこもっているのである。

先生はストレッチをしながらダンゴの話をしていたから、それを期待していたのだが。

とりあえず、終わった。

5月にまたやるそうだが、次は皆勤じゃ。またこの賞を貰いに行く事になるだろう。

それまでこれは、とっておくか。