休日に目覚ましで起きるなんて、緊急事態である。
7時半。
眠くてたまらなかったが、練習しなくてはEE:AEB64
飲んで昨日の猶予を生かさなかった罰である。
そのくせ時間ギリギリでランチなど食べに出たので、全曲練習はできなかった。
車の中で曲を聴いて、何となく雰囲気だけの練習。
本番が迫ってきていることもあってか、今回の練習はかなり本気を出して熱心にやっていた。
ダンナは自分が弾かない11曲をタンバリンで過ごすつもりで来たが、今回はベースの人が来なかったので代わりに弾くことになった。
何の準備もなかったのでダンナはたまげていたが、置いてあったベースはフレットレス。
私は人の音まで聴く余裕はなかったから、一体彼がどんな演奏をしていたのかは分からない。
多分そのベースはスタジオのものだろうと思うのだが、このスタジオは面白いのだ。
2階にキッチンとダイニングがあり、使わせてもらうのだ。
なので休憩を取る時は、そこの冷蔵庫に冷やしたビールを飲みながらである。
風呂も寝る部屋もあって、そちらも合宿で使えるようだ。
「一晩、酒飲みながら合宿やったこともある」と、言っていたが、面白そうじゃないか。
「まーまー、これ、食べなよ。」
スーさんが差し出したのは、いつから置いてあるのか不明のバゲットであった。
「これ、もうパリッパリですけど大丈夫ですかねぇ。」
「ここに置いてあるんだから大丈夫だって。」
・・・「大丈夫」の根拠が「ここに置いてあるから」って・・・。
スーさんはまるでスナック菓子でも食べるように、バリバリそれを食べていた(笑)
かく言う私も「そこに置いてあった」クッキーを食べたが。
5時半に美容院の予約をしてあったが、休憩に飲んでしまい、気持ち良くなってしまった。
しかし中途半端に飲み、美容院に着いたら座りっぱなしである、寝てしまった。
飲めるスタジオがあるのだ、飲める美容院があれば繁盛すると思うのだが。
酒を絶やしてはいけない。
それは「就寝」を意味するのである。
眠いまま帰り道の途中のレストランで待ち合わせ、家族で食べまくった。
食い放題だ。
みんな「苦しい」と言ってグッタリするまで食べた。
ますます眠くなった。
明日は早出である。もう寝てもいいだろう。
眠くて頭が回らない。