私に足りないのは「努力」ではない、「時間」なのだ、と思える喜び・・・EE:AEAAB
週明けの二日を無駄にしてしまい、もう今週は投げてしまいたかったが、何とか踏みとどまった。
あと明日一日頑張れば、今週は頑張った日の方が多くなる。
よかよか、結果二日ぐらい潰れても、ってな気持ちになってもいいんじゃないか。
難関の水曜であった昨日も、ダンナが残業で遅く、晩御飯を食べ始めたのは11時半だ。
彼も「もうこの時間じゃ・・・。」と飲むことを諦めたので、事なきを得た。
金曜日は飲酒解禁デーなので、今夜が最後の我慢である。
「我慢」とは言っても、実はそれほど辛くはない。
昨日もおとといも、週末から飲み続けた後だったので、いい加減酒を抜きたい気分になっていた。
この二日間に私は家事に燃え、酒気のない爽快感を味わったのだ。
体重も下降し、こんな素晴らしい日々を手放したくなくなっているのが今日である。
「餃子でしょ、ステーキでしょ、ピザも外せないッスね。」
明日は会社の飲み会である。
凄く久しぶりの飲み会になるので、上司グッティ氏と「どう過ごすか」など、とりとめもない話で盛り上がる。
「唐揚げと・・・、中盤に馬刺しがイイッスよ、馬刺しに麦焼酎。」
「や、熱燗でもいいか。」
もう仕事は終わり、私たちは掃除をしていたのだ。
「馬刺しときたら麦焼酎EE:AE4F9」なぜかグッティ氏は執拗にそれを繰り返す。
私は家に帰ったら風呂に入り、晩御飯の支度をし、弁当と朝ご飯の下ごしらえをするのだ。
そしてダンナが帰れば晩御飯を食べて寝るのである。
「マジいいっすよ、馬刺しに麦焼酎。」
タイムカードを切ると、ロッカーで携帯を開く。
ダンナからメールが来ていた。
「今日は早く帰るつもり。」
何かが・・・動き出している・・・。
私は家に帰ると、まず「それ」を冷蔵庫に入れた。
これは備えである。
いざという時に、ないと困るから備えるだけである。
「いざ」かどうかは、神とダンナが決めるだろう。
私の意志ではない。