一応まだ、細々と続けてはいる。
ベース。
腱鞘炎になって休んでからすっかりやる気が削がれていたが、そこで終わってしまったらリッケンが泣く。
とは言え、その時点で耳コピ君に入っていた曲はまだ例の2曲、ビートルズの「While my・・・」とクィーンの「Crazy Little・・・」だけであり、そのどちらの曲も私には難しすぎて、手首にいらぬ負担がかかるのは目に見えていた。
ところで「While my・・・」の方は以前「1週間で弾ける」と豪語したが、ダンナの言うとおり、弾けば弾くほど難しいことが分かり、今では当分弾きたくないナンバーである。
そこで入れてもらった新曲は、レインボーの「I surrender」である。
これは比較的弾きやすかったので、楽しく練習していた。
毎回、いつも、この曲である。
一緒にバグルスの「ラジオスターの悲劇」も入れてあったのだが、こちらは16分(8分の間違いではないのか??2012年12月17日のヨッパライより)が刻めなくて(笑)すぐに断念、ひたすらレインボーを弾いていたのである。
当然飽きる。
飽きるが「While my・・・」や「Crazy little・・・」はそれ以上に弾きたくない。
何も弾かないと腕が鈍りそうなので仕方なくレインボーを弾いていたが、そのうち練習時間は2、3日に5分、という状態に定着してしまった。
このままではいけない、早く次の曲を耳コピ君に入れないと。
ところで私にはその作業ができない。
ダンナを待っているといつになるか分からないので自分でやる、と言ったのだが、彼は「難しいから」とやり方を教えてくれなかった。
そんな言われようは子供の頃以来である。
しかしダンナは繁忙期に入っていて、なかなかやってくれない。
なので先日「またこれ」と言いながら嫌味ったらしく繰り返しレインボーを弾いたら、やっと新曲を入れてくれた。
私が頼んだのはクィーンの「Keep yourself alive」とビートルズの「Helter skelter」だが、おっとまたクィーンとビートルズ。
一応他にも知ってますからね、レインボーとか。
しかしダンナは「適当に何曲か入れておくよ」と、入れ溜めしておいてくれたのだった。
さて一体、何が入っているのでしょうかと。
早速昨日、久しぶりに耳コピ君の電源を入れてみた。
前回弾いたレインボーから始まったが、次はツェッペリンの「Rock'n'roll」であった。
これは時々コメントくれる灰汁代官さんからも練習のオススメがあったが、いやぁ、体力勝負の曲である。
8分でひたすらダダダダダダダダダダダダダダダダダダダと弾くだけなのだが、もっそい疲れる。
ダウン・アップのピッキングならラクなのだろうが、音の粒が揃わないのでできればやりたくない。
ボウイ以来の筋トレピッキングである。
序盤を2回弾いて「Rock'n'roll」は飛ばす。
次に入っていたのは、頼んでおいたクィーンだ。
本腰入れてコピーするために、テンポをMAXまで落とす。
ドロンドロンのサイケなイントロとなった「Keep yourself alive」は、前半にはベースが入っていない。
しかしテンポを極限まで落としているので、どえらい待たされる。
やっと入ったベースも、音を拾うのに苦労して何度もまた頭まで戻る羽目である。
私はそんなに辛抱強くないのだ。
次。
ZEPの「Good Times Bad Times」、テンポを落としたままなので、これまた長いイントロだ。
しかしタイムリーっちゃそうだがこりゃ無理だ、何でこんな難しいのを入れたのだ。
そしてその次の「Song remain the same」で完全にやる気が失せ、放置したまま晩御飯作りを始め、戻ってみたら「幻惑されて」になっていた。
あとは弾きもしなかったが、「Heartbreaker」、「移民の歌」、ディープパープルの「Highway star」、そしてビートルズの「Hetler skelter」である。
何だか凄いラインナップになっていたが、現実的な曲は半分である。
ダンナが繁忙期に入って夜暇だ、練習したい、とは言ったが、これは数年分にあたるだろう。
ゲームもそろそろやりたいんだけどねEE:AEAC8