「ブログの更新は終わっているので、日付が変わっても飲めますEE:AEAAB」
そう言ってダンナと合流したのは9時。
久米川駅前の庄やが25%オフのサービスをやっていたからなのだが、結局満席で入れなかった。
「ほんっとうに申し訳ありませんッ!!」
店員はあり得ないほど深々と、そして何度も何度も両手を合わせて頭を下げたが、彼がくれた500円引き券を使って2000円分の飲食で帰れば、25%オフになる。
また来るよ。
2000円って・・・EE:AE4E6
25%オフ目当てで来たのだから、別の店であまり高額飲んでしまったら本末転倒である。
と言いながら、「わらわら」で6千円。
そして足は例の音楽バー、「P」に向かう・・・・・・・。
休前日だったが、空いていた。
マスターは入り口で私達を見つけると、すっ飛んできてくれた。
その時は若い女の子をメインにした3人がプロ並の演奏をしていたが、良く見るとドラムはスーパードラマーのあっちゅん、ベースもダンナは「知っている」と言った。
ダンナが知ってるなら私も知っているはずなのだが、全く見覚えがない。
私に隠れて通ってるんじゃないでしょうね?
「知ってるはずだよ!ぽ子がトイレで寝ちゃった時!」
どーゆー思い出し方だっつの。
トイレで寝た時ったって、えーとえーと、
「フレンチシェフがいて」
「そうそう!!」
「テーブル席で」
「そうそう!!」
「後から白ヤギさんが来た時だ。」
「そうそう!!そうだよ!!オレ、名刺もらった。確か水道局の人だよ。」
しかしどうしても彼の事は思い出せないのである。うーん。
女の子がステージを下りるとその水道局は、楽器をギターに持ち替えた。
空いたベースのポジションにはカウンターにいたカッコイイ女性、ドラムは引き続きあっちゅんだ。
ムッチャクチャ上手い。
特に水道局の早弾きは、プロ級であった。
後で聞いたが、オジー・オズボーンの「Mrクロウリー」という曲だそうな。
ところで私の左手の甲にはボールペンで「Mrクローイン」と書かれていたが、関係がありそうですねEE:AE4E6
「ぽ子さん達もどうですか?」
マスターが声を掛けに来る。
どうもこうも、こんな演奏の後じゃ、出る幕ないっすよ。
数時間後、私はベースを手にステージに立っていた。
ダンナとあっちゅんと3人で演ったのは、ボウイである(笑)
もうスタジオ練習にすら及ばない、個人練習のような出来栄えである。
しかし一度恥を晒してしまえば、怖いものはない。
水道局、ダンナ、あっちゅんのZEPを歌い、パープルでキーボードを弾いた。
こんな事を言ったら怒られそうだが、本当に面白かったすEE:AEAC5
ところで、私達が聴いた最後の曲は若い男の子のオリジナルだったのだが、2曲目からあっちゅんと水道局が入った。
音程のないドラムあっちゅんはともかく、水道局はコード進行を予測して弾いているのだ。
それも、ちゃんと1曲をドラマティックに構成して。
時々効果音的にキーボードまで入れていた。
曲が終わると、作曲した本人が驚くほどの完成度であった。
マジですごいぜ水道局。
それもそのはずである。
私の記憶が間違っていなければ、彼はギターの講師なのだった。
「あ。」
私はその事を、今朝になって突然思い出した。
あの人、前にいたじゃん!!
そうそう私がトイレで寝た晩!!
もー、水道局とか言うから混乱したが、スパニッシュギターの講師じゃん!!
まぁ結局またやっちまったが、もうちょっと練習しないと、私が入るだけでステージの質がガクンと悪くなってしまう。
毎度反省するのだが、練習する日はいつ来るのだろうか・・・。