人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子56歳。

長い夜×2

帰った。

起きた。

昨日は会社の人の送別会だったのだが、新人さんも混じって珍しいメンツでの飲みとなった。

私は新人さんの隣に座ったのだが、その23歳の可憐な女性は、何を飲んでも「美味しいですEE:AEAC5」と笑顔で微笑んでくれるので、つい飲ませ過ぎてしまった。

最終的にはトイレから出てこなくなり、カレシの召喚だ。

次はカラオケだが、ここで人数はずいぶん減った。

全員がスミノフアイスを大量に飲んだので、とうとう品切れに(笑)

店中のスミノフを平らげてしまったのだ。

いやー、美味しかったな。

ここでもふたり脱落し、残った4人で「P」だ(笑)

タクシー乗り場に行ったらタクシーが1台もいなかったので、待つ羽目になっる。

あれは一体何時だったんだろう??

じっと待てなくて、交番のおまわりさんに絡む。

「こんばんは~。タクシー来るまでお話しててもいいですか??」

すごいアプローチである。

明らかに酔っ払いだが、その若いおまわりさんは「いいですよEE:AEACD」とタクシーが来るまで相手をしてくれたのだった。

トピックはもっぱら、目の前の噴水に住むカモの親子の事である。

しかし内容はなにひとつ覚えていない。

今思うと、「P」に着いたのはもう閉店間際だったんじゃないだろうか。

アルバイトがひとりもいないし今日はずいぶん空いてるなぁと思ったのだが、そりゃそうだ、もう時間も時間だったのだ。

私の頭の中ももう閉店間際で、顔の認識ができない。

久しぶりに水道局に会ったが、誰だかさっぱり分からなかった。

スーツを着たリーマンに「もうぽ子はー、今日はどこで遊んできたのーー!!」と言われたが、あなた誰でしたっけEE:AEB64

そして、多分初めて会ったベーシストに、チョッパーの弾き方を教えてもらっているうちに閉店となった。

店を出る前に「ほら、ぽ子ちゃん、これ飲んでよ。」とマスターがカクテルを指したので、誰かが飲まなかったやつを私にくれたのかと思ったのだが、よく考えてみたらそれは自分が注文したまま忘れていたものである。

ああ面白かった。「P」最高。

外に出たら、もう明るくなっていた。

スミマセン、いつも最後までねばってしまって。

閉店にでもならないと、帰る気にならないのである。

起きたのは夜の9時だ。

凄い寝た。

ダンナは夜勤の休日出勤、娘ぶー子は彼氏んち、久しぶりにさとちゃんとモンハンやるつもりが、出れなくなったと先ほどメールが来た。

ひとりぼっちである。

長い夜になりそうだ。