DVD鑑賞のペースが落ちているので、頑張らねば。
レンタル料金、捨てている状態である。
さて、今回はこちら。
監督:古厩智之
キャスト:小池徹平、西野亮廣、池脇千鶴
差し押さえられた自宅前の「ハイ、解散!」の一言で、父親に捨てられた田村兄弟。
中学生の裕、高校生の幸子、大学生の研一。
3人は途方に暮れたが、行く場所がない。
裕は強がって「僕には行くところがあるから」とひとりで単独行動を取るが、その日から公園暮らしが始まるのである。
食事、トイレ、風呂。
すぐに彼は厳しい現実にぶち当たったが、どうしても兄弟に負担をかけたくないのである。
折悪しく、夏休みに入ったばかりであった。
そんな裕を助けるのは・・・。
タイトルから、完全にホームレス化した中学生の体験を、面白おかしく物語にしたものだと思っていた。
そういう意味では「ホームレス」という言葉はそぐわないように思う。
NHKが推奨するドラマのような暖かい、兄弟愛を描いたものであった。
実話でなければあまりに暖かすぎて「ケッ」ともなりかねないが、まぁいい話である。
特に兄の研一の頑張りには感動する。
牛丼屋で彼が本音を吐露する場面は泣けた。
それにしても子供とは、親の力なしに世の中に放り出された時、本当に無力である。
世間の保護者たちには、どうか子供をきちんと育てて欲しい。
ぽ子のオススメ度 ★★★★☆
ダンナのオススメ度 ★★★★☆
もっと悲惨な内容かと思ってたけど、人の優しさを表した内容で 感動的だった。主人公に小池徹平はEE:AE550EE:AEAD9
ぶー子のオススメ度 ★★☆☆☆
実話とは分かっていても、感情移入できない。