人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子56歳。

答え合わせ

金曜日の新年会から、初めてみんなに会うのだ。

かなりしっかり帰ってきたつもりだったが、真相が分かるのは今日である。

くどいが、今回は結構自信がある。

それなりに飲んだから記憶は途切れ途切れだが、嫌な余韻はない。

何かしてればその事は覚えていなくても、「余韻」は残っているものである。

まず最初に新年会のネタを持ってきたのは、課長であった。

「これ、覚えてます?」

彼は携帯を私に手渡した。

写メである。

恐る恐る覗いてみると、私である。

セミか薄気味悪い爬虫類のように、駅のホームの柱に抱きついていた。

逃げるわけじゃないが、私は全く覚えていない。

先に帰る課長を見送った事は覚えているが、何やっとんじゃい、どう見ても酔っ払いである。

2枚目。

気持ち良さそ~~~にタバコを吸っている。

正直に言う。

吸った事は覚えている。

分かってて吸った。

しかし写真は記憶にない。

写真どころか、課長との会話はほとんど覚えていない。

そして課長もほとんど覚えていなかった(笑)

次に様子を教えてくれたのは、パート仲間の奥様だった。

彼女はあまり飲んでなかったので、非常に良く覚えていた。

卑怯である。

同じように酔った人間から前夜の事を言われるのは平気だが、これはフェアではない。

誰か彼女の口を止めろEE:AE4E5

「踊ってたわよ~」

「私、先に帰ったんだけど、その時ぽ子さんだけ床にひざまずいて送ってくれたの(笑)」

・・・やめ・・・、もう止めてEE:AEB64

グッティ氏はまるで私の記憶そのままだったようだ。

「ケガ人もなく、いい飲み会でした。」以上。

それで良し。

途中で帰ってしまった違う部署のオッサンは、飲み過ぎて帰りに吐いたらしい。

ヤツには仕事中に超怒鳴られたことがあり「クソ」と思っていたが、オッサン、良く頑張ったッ。

酒の前に人間は平等である。

俺は差別しない~~~EE:AE5BEbyRCサクセション「つ・き・あ・い・た・い」、でもアナタとはつき合いたくはない。

まぁ結局色々出てきたが、タクシーに乗り、家まで誘導し、鍵を鍵穴に刺し、黙って寝室まで行ったのだ。これは快挙である。

一方、下のフロアの横綱アンガもキレイに飲んで終わったようで、いい飲み会だったのではないかと本気で思っている。

もしかしたらそう思っているのは私だけかもしれないが。