金曜日の新年会から、初めてみんなに会うのだ。
かなりしっかり帰ってきたつもりだったが、真相が分かるのは今日である。
くどいが、今回は結構自信がある。
それなりに飲んだから記憶は途切れ途切れだが、嫌な余韻はない。
何かしてればその事は覚えていなくても、「余韻」は残っているものである。
まず最初に新年会のネタを持ってきたのは、課長であった。
「これ、覚えてます?」
彼は携帯を私に手渡した。
写メである。
恐る恐る覗いてみると、私である。
セミか薄気味悪い爬虫類のように、駅のホームの柱に抱きついていた。
逃げるわけじゃないが、私は全く覚えていない。
先に帰る課長を見送った事は覚えているが、何やっとんじゃい、どう見ても酔っ払いである。
2枚目。
気持ち良さそ~~~にタバコを吸っている。
正直に言う。
吸った事は覚えている。
分かってて吸った。
しかし写真は記憶にない。
写真どころか、課長との会話はほとんど覚えていない。
そして課長もほとんど覚えていなかった(笑)
次に様子を教えてくれたのは、パート仲間の奥様だった。
彼女はあまり飲んでなかったので、非常に良く覚えていた。
卑怯である。
同じように酔った人間から前夜の事を言われるのは平気だが、これはフェアではない。
誰か彼女の口を止めろEE:AE4E5
「踊ってたわよ~」
「私、先に帰ったんだけど、その時ぽ子さんだけ床にひざまずいて送ってくれたの(笑)」
・・・やめ・・・、もう止めてEE:AEB64
グッティ氏はまるで私の記憶そのままだったようだ。
「ケガ人もなく、いい飲み会でした。」以上。
それで良し。
途中で帰ってしまった違う部署のオッサンは、飲み過ぎて帰りに吐いたらしい。
ヤツには仕事中に超怒鳴られたことがあり「クソ」と思っていたが、オッサン、良く頑張ったッ。
酒の前に人間は平等である。
俺は差別しない~~~EE:AE5BEbyRCサクセション「つ・き・あ・い・た・い」、でもアナタとはつき合いたくはない。
まぁ結局色々出てきたが、タクシーに乗り、家まで誘導し、鍵を鍵穴に刺し、黙って寝室まで行ったのだ。これは快挙である。
一方、下のフロアの横綱アンガもキレイに飲んで終わったようで、いい飲み会だったのではないかと本気で思っている。
もしかしたらそう思っているのは私だけかもしれないが。