家に帰れたのか?・・・という質問なら、答えは「イエス」である。
家にちゃんと帰れたのか?となると、ちょっと怪しい。
タクシーでの記憶が曖昧なのだ。
なんかヘラヘラ調子に乗って喋ってたような気がする。
次はもう朝である。
2次会には行かないつもりだった。
祝いの席だ、飲み過ぎるに決まっている。
せっかく前回、きれいに帰宅したのだ。
酔ったらアウトだ。
酔う前に、家に帰る。
とは言え、披露宴で酔ってしまったら、後はなし崩しである。
なのでそうならないように、ダンナと駅前で飲む約束をしておいた。
「この後約束があるから。」そう言って帰れば良い。
ところで、披露宴のワインがムチャクチャ美味しかった。
安酒に慣らしておくと、こんなサプライズが時々あるから悪くない。
ところがウェイトレスは、ワインをグラスにほんの少ししか注いでくれない。
まぁ普段ジョッキで飲んでる方がおかしいのかも知れないが、何度も注ぐ手間がかかるのはそっちである。
置いてけや、そのボトル。
終盤課長がどこからかボトルを調達してきて解決したが、この時点ではまだ私はしっかりしていた。
ちゃんと帰るつもりであった。
披露宴が終わり、私はネトゲ仲間と駅に向かっていた。
みんな酒飲みである。
「ちょっと飲んでいきますか。」
さとちゃんは、私が帰ると言ったら一緒に帰ると言いそうである。
じゃあ場が和むまで飲み、途中で私だけ帰ればいいかと思ったのだ。
後はご想像の通り、絵に描いたような酒飲みのパターンである。
先に会場を出た課長と上司グッティ氏、そこに新郎新婦も加わった2次会に合流。
シメのラーメンまできっちりキメましたEE:AE468
果たして私は、迷惑を掛けずに寝ることができたのだろうか?
「目がもうヤバかったけどね。それでゲームやるって言うから先に着替えろって言ったら、そのまま寝室から戻らなかったよ。その後ぶー子が帰って来たから『絶対に起こさないように』とキツく言った。」ダンナ・談
「絶対に起こさないように」は、私に対する思いやりではなく、恐怖の大魔神を起こすな、という事である。
その大魔神は夜中に喉が渇いて冷蔵庫を漁り、エルではなくラを連れてまた布団に戻ったらしい。覚えてないが。
今日は仕事だったが、午前中ゆっくり休んだので、何とか持ち直して出勤できた。
シメのラーメン屋で、みんなニンニクを入れまくったらしい。
きっと職場は、凄い臭いだったんだろうな(笑)