人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子56歳。

家事燃え

ネトゲのINも忘れてとっとと寝てしまった昨日。

充電MAX、昨日を二日酔いで無駄にした分を、今日は取り返さなくては。

久しぶりに猫のブラッシング。

抜けまくるので面白く、何時間でもできそうである。

ピアノ。

テンペスト。

ブログの下書き。

それでもまだまだ時間は残っている。

洗濯物をたたむ。

音楽室に取り込んであった洗濯物を、暖めてあった寝室でたたむ。

暖めてあった寝室。

暖かい布団である。

私はベッドに座って洗濯物をたたんでいたが、やがてそのまま後ろに倒れこんだ。

ドーン。

暖かい寝室。

・・・という訳である。

気持ち良く目を閉じていたが、腿から下はベッドに乗っていない。

これは意外と腰に負担がかかるのだ。

私はギックリ腰になったことはないが、「このままギックリいくんじゃないか?」と思ったことは何度もある。

そんな気持ちを誘発するポーズであった。

これは神からの知らせである。

このまま寝てるとギックリする。

今回は素直に従おう。

おうっ、まだまだ働けるぜ。

レンジの中を拭く。

食器棚を拭く。

床収納を整理する。

燃えてきたぞ。

やればできるのだ。

おとといは飲み過ぎた。

しかし飲まなきゃこんなもんなのだ、今年は。

食器棚を拭いたぞうきんを洗濯機に入れる前に、そのぞうきんに染み込んだ洗剤がもったいなく思えてきた。

洗剤で湿ったぞうきんで、パソコンのキーボードを拭く。

うんー、それはいいが、このキーボード、猫の毛だらけである。

専用の小さな小さなほうきで、キーボードをはたく。

む。

くそ、ボタンの隙間からアホ毛のようにピョンピョン毛が飛び出してるじゃないか。

洗剤を湿らせた綿棒でボタンの隙間を拭いてみたが、ボタンはきれいになっても毛は挟まったままだ。

イラッ。

キッチンから爪楊枝を持ってきて、ボタンの間の隙間をほじくってみる。

ゴソッ・・・。

・・・と、綿ぼこりのような猫の毛のかたまりが、引っ張り出された。

WOW、すごいぜ!!

毛だまりはまだまだ大きいようで、なかなかその全貌を現さない。

仕方ないから出せるだけの毛だまりをボタンの隙間からはみ出させ、ハンディクリーナーで吸い取ってみる。

・・・が、毛だまりはそれぞれ大きいようで、上っ面しか吸い出されない。

最初のうちこそていねいにほじくっていたが、そのうちガシガシと力を込めてしごくようになった。

出る出るEE:AE47B

引っ張っても吸い出してもゾロゾロ続いてくるのだ。

午前最後の30分はゲームの装備研究に使おうと思っていたが、気がついたら12時を回っていた。

キーボードのボタンとボタンの隙間は、黒であった。

猫の抜け毛がまんべんなく挟まって、ずっと白だと思っていた。

明日はこっちのキーボードをこそげてやる。

楽しかった。

猫をいい加減に飼ってる方、面白いのでオススメします。

「いい加減」は「猫を飼う」ではなく、「家事」にかかるのかEE:AEB80