大勝軒に興味はあったが、微妙に好みとズレている感じがあったので、後回しになっていた。
今やあちこちにある大勝軒だが、店ごとに特色があるようなので、面白い。
で、新宿に新しくできたこの大勝軒まるいちがなかなか美味しそうだとダンナが言うので、行ってみることにしたのだ。
そこそこ空席はあったが、すぐに埋まって行列になった。
食券制なので、ゆっくり選ぶ時間がなかった。
なので基本のメニューと思われる「特製もりそば」に。
麺、350g。
女性には250gをオススメしますと言うので、無理せず250gで。
これでもお腹いっぱいの量だ。
まぁ想像した通りの感じである。
クセのない、万人受けしそうなソツない味だ。
ほんのり甘く、こってりしていながらも重くないつけ汁に、タップリのネギが爽やかさを添える。
濃い目の味付けのメンマはシコシコとした瑞々しい歯ごたえ。
チャーシューはロースか、トンカツ用と思うほどの厚みのあるものだが、薄味でちょっとボソボソ。
しかしたっぷりゴロゴロ入っている。
麺は弾力のあるモチモチした極太い麺で、つけ汁との相性はいい。
飽きてきたら、多彩な卓上アイテムで変化を楽しむ。
白こしょう、黒こしょう、一味を時間差で入れたが、どれも良かった。
他にもニンニク、豆板醤などあり。
美味しかった。
ソツなく美味しかったが、インパクトに欠けるか。
しかし、スープ割りをしたら、まろやかさと奥行きが広がり、またグッと美味しくなったのが印象的だった。
ぽ子評価です。5段階で、
スープ:「3」
麺:「4」
具:「3」
総評:「3」
「特製つけ麺」