人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

モンスターハンターフロンティア ~深夜のクエスト~

3時半だ。深夜。

まさかもういないだろうと思いつつ行ってみると、上司アンガの名前があった。

深夜3時半のクエストである。

とは言っても今回も、全ておんぶに抱っこである。

「欲しい素材は?」と聞かれ、「竜骨(中)3個」と答えたところ、連れて来られた場所は初めての場所。

どこだったんだろう?

事前に「クーラードリンク」と「ホットドリンク」を買っておくように言われ、ちょっと緊張。

そして、行った先は暑かったり寒かったりして、ドリンクは必須。

素材集めのためにサブターゲットらしきものを何度も倒していく。

でかい恐竜みたいなヤツだ。

竜骨は、小が出るか中が出るかは運のようで、なかなか中が出ない。

なのでおのずと長丁場となる。

アンガは時々優雅に肉を焼いていて、「うまそう♪」などと茶々を入れていたが、優雅ではない、必要な行為だったのだ。

私のスタミナバーは気が付いたら非常に短くなっており、走るのもままならなくなった。

止まるとお腹を抱えて情けないポーズである。

「肉食べて!!」と言われて肉を出すが、生である。

「生ですが・・・。」

「肉焼き器で焼いて!」

・・・肉焼き器がないのである。

「じゃあメインを倒しちゃいますか」

ヨタヨタと遅れてついて行くが、なかなかターゲットが見つからない。

「残り時間はあと5分です。」と出る。焦る。

焦るが、止まるたびに情けなくお腹を抱えて「腹減った」のポーズの自分。

もう恥ずかしくて顔から火が出そうだったが、モニターの向こうのアンガの表情は見えない。

それが可笑しくて一人笑う。

時間ギリギリで倒した。

その甲斐あって、結構なお金とポイントが入った。

非常に濃い50分であった。

しかしまだまだである。

とにかく早くハンターレベルを5にしなくてはならない。

まだ武器がちょっと強化されただけである。