ダンナが選んだのかぶー子が選んだのか知らないが、私はこの映画について何の前情報もなかった。
なので、ハンコックが飛んで仰天する訳だ。
監督:ピーター・バーグ
キャスト:ウィル・スミス、シャーリーズ・セロン
超人的な力を持つハンコックはその力で犯罪者を征伐するのだが、いかんせんやり方が乱暴で、街の嫌われ者であった。
車ごと投げ飛ばす、ビルに体当たりして突入する。
クズ呼ばわりされ、それを聞けばいちいち逆上し、状況は悪くなるばかり。
そんな時に彼がたまたま助けたPR会社のレイは、「君はヒーローになれるんだ。お礼に君をヒーローとしてPRさせて欲しい」と申し出る。
物を壊すな。
人を労え。
昼間から酒を飲むな。
果たしてハンコックはヒーローになれるのか?
そしてやがて彼は、絶対に出会ってはいけない人と出会ってしまう・・・。
単純にヒーローを目指していく物語かと思いきや、途中から流れが変わる。
奇想天外な展開に、爽快なアクション。
やり方は非道だが、彼は不器用な正義の味方なのだ。
見ていて気持ちがいい。
一体どんな結末が待っているのかとハラハラしたが、それはぜひ皆様の目で確かめていただきたい。
レイの妻役のシャーリーズ・セロンの迫真の演技にも注目!
(しかし娘ぶー子には不評だったので、感想は人それぞれである。要注意。)
ぽ子のおすすめ度 ★★★★☆
ダンナのオススメ度 ★★★★☆ 意外な展開で面白かった
ぶー子のオススメ度 ★★★☆☆ できすぎ。