人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子56歳。

これもある意味『やっちまった』・・・。

ぐ・・・る・・・じ・・・い・・・。

ついに、とうとうやっちまった。

しょうもない1日である。

全て昼に食べ過ぎたカレーである。

いや、カレーを食べ過ぎた自分である。

今日はもういい加減疲労感が強いので、ウォーキングとまでは言わずに、新宿で食べてちょっと歩いてショッピング・・・の予定であった。

しかし、相変らずダンナより遅く起きた私がブログの更新を前倒しでしていると、ダンナはパズルを始めた。

機動戦士ガンダム、1000ピース(笑)

ブログの更新が終わると今度は、私を待ってるはずのダンナがパズルに夢中になっていて、ダンナ待ちである。

私もパズルは好きなので結局ふたりで黙々とピースをはめ、出発時間を遅らせてしまった。

後に予定がある訳ではないので別に誰も困りはしないが。

新宿ではカレーの食べ放題だ。

以前行った事のある店の系列だが、食い放は初めてである。

そこで・・・、

食い過ぎた・・・・・・・。

まぁ食い過ぎならしょっちゅうやってるが、上限を見た気がする。

痛いのだ、最後は。

もうパンッパンに膨れ上がった胃が、はじけそうに痛い。

痛いから苦しい。

苦しいから動けない。

店のテーブルで「痛い」「苦しい」と腹を抱えて無駄に時間だけが過ぎていたが、それも苦痛だ。

横になりたい。

そんな時も、マンガ喫茶・POPEYEである。

着くなりリクライニングシートを倒し、動けないのでそのままテレビでシンクロの放送を見ていたが、すぐに寝てしまった。

しかし首が座らず、寝苦しい。

何度か起こされたような気もするが、そんな感じでこっちとしては寝た気がしていないのだ。

もうちょっと、もうちょっと、と思いつつ寝ていたが、「もう7時だけど。」と言われてたまげて飛び起きた。

7時!!

夜になってしまった・・・。

予定通り家の近くで飲んだが、まだ苦しい腹がテンションを下げる。

苦しいくせに食べたいものは食べたいので、いつまでたっても腹は苦しい満腹状態のままである。

それが和らいできたのは、消化したのではなく、酔いの麻酔であった。

しかし、食べ過ぎで下がりきったテンション(私達はこの失態について語り合った。その思いは、遠く食料に困っている国の子供達にまで及んだ)はもう上がる事はなく、誘惑の音楽バーに向かう事は避けられた。

その反動かはわからないが、ダンナは今ギターをひとり弾いている。

練習にならないからと、飲んで弾く人ではなかったのだが。

そして隣の和室に行くと、ガンダムのパズルが少し進んでいた。

満腹ダンナの夜である。