待ち合わせは新宿だ。
ならばラーメンも新宿である。
迷ったが、特に新規に魅力を感じなかったので、以前行った竹虎で、他のメニューを食べる事にした。
気になっていたのは前回食べた「裏竹虎ラーメン」のつけ麺と、魚介豚骨つけ麺だ。
私が前者を、ダンナが後者を頼んだ。
しかし、モノが出てきて驚いた。
驚いたのは私ではなくダンナだが。
つけ汁がまっ赤っ赤なのだ。
後で調べて分かった事だが、これは恐らく間違って出てきた。
普通の魚介豚骨はこんなんではない。
辛いのが苦手なダンナと途中で交換したが、結構な辛さで、これがデフォルトならメニューに書いてなければおかしいというレベルであった。
私は好きだからおいしく食べたが。
写真を撮らなかったことが心残りだ。
かなり濃厚でこってりして、際立った辛さのつけ汁だ。
で、「裏竹虎つけ麺」の方は。
見ての通り、こちらも濃厚こってり。
ズッシリと重いインパクトのあるつけ汁だ。
中にはメンマとチャーシューが沈んでいる。
つけ汁が強烈なためメンマは脇役として完全に霞んでいるが、チャーシューは厚めでしっかりしたものだ。
麺はツルツルとした滑らかな極太麺だが、しっかりとした強いコシがあって絶品。
強いつけ汁をしっかり受けている。
量もタップリあり、食べ応えは充分だ。
上には半熟卵が乗っていて、つけ汁に浸して食べたらとても美味しかった。
ラーメンほどのインパクトはなかったが、印象的な1杯だった。
ただ、この手のつけ麺なら他でももっと安く食べられる感がある。
900円出してもう一度、という気持ちにはなれない。
むしろダンナの方に来た謎の辛いつけ麺の方が、個性的で良かった。
ぽ子評価です。5段階で、
麺:上品な強さ。「5」。
具:貧弱感。「2」。
つけ汁:ストロング!!「4」。
総評:CPの悪さもあり「3」。
「裏竹虎つけ麺」