手紙の整理をしていたら、娘ぶー子からの古い手紙が出てきた。
書いたのは恐らく、小学校の3、4年ぐらいの頃じゃないだろうか。
お母さんへ 作・・・ぶー子
お母さん、人生楽しんでますか?無理してないですか?
イライラには牛乳だよ。ぶー子ね、お母さんのために詩を作りました。
~お母さん~
お母さん、お母さん、お母さんてなんだろう。
広告を見て、一番安い安い物をえらぶお母さん。
何で主婦はこうなんだ。みんな共通してる。
なんでだろう。なんでだろう。主婦だね。主婦だね。
テレビ番組をとったのに、野球でつぶれてくやしいお母さん。
何で主婦はこうなんだ。みんな共通してる。
なんでだろう。なんでだろう。主婦だね。主婦だね。
お母さん、お母さん、お母さんてなんだろう。
・・・・・主婦なんだ・・・・・ (終)
どうだった?一生けんめい考えて作ったよ。
お仕事とか、料理、
いろいろがんばってね。見えないけど見守ってるよ。
元気だすんだよ。この手紙すてないでね。
元気なかったら詩をみてね。がんばるんだよ。
イライラしたら牛乳だからねッ!飲むんだよ。
ぶー子より
どんだけ気ぃ使ってんじゃいって感じだが、当時私は鬱気味で、精神状態が著しく不安定だったのだ。
ぶー子の必死な感じが泣けてくるが、それよりもこの突っ込みどころ満載の詩には爆笑だ。
なんで主婦はこうなんだ。
普通の主婦はこうではない。
みんな共通もしてないし、「安い」を「安い安い」と繰り返さなくてもいいじゃないか。
捨てるなって言われなくたって捨てないっつの。
元気なくなったら見るよ、牛乳飲んでから(笑)