もう続きが出ても観たくない、と言って観終わった前作。
しかし、借りてきてしまったものは、観る。
目の前にあの恐怖がぶら下がっているのだ。
またしても好奇心が勝ってしまった。
監督:デイヴィッド・ハックル
キャスト:コスタス・マンディラー 、スコット・パターソン
ジグソウが死に、恐ろしいゲームはもう終ったのだと安堵していたFBIだったが・・・。
九死に一生を得て何とか助かったストラム捜査官だったが、彼はヒーローとしてやはり生き残ったホフマン刑事を疑い始める。
ジグソウは死んだ。
しかし後継者がいるはずだ。
ストラムはジグソウが残した警告も聞かずに、どんどんと深部に踏み込んでいく。
一方、ジグソウ亡き後も新しいゲームが始まっていた。
首を鎖に繋がれた5人。
鎖を引かれれば、待ち受けている鋭い刃で首が飛ぶ仕組みである。
そこを出るには「本能に従わず、その逆の行動を取れ」という。
果たしてこのゲームに残れるのは・・・。
相変らずのグロだが、今回の装置はこれまでのようにジグソウの伝えたい「意味」が込められてないように見えた。
それゆえに単に血を見るだけの装置となってしまって残念、と思いきや、やはりそんな事は無かった。
彼らは試されていたのだ。
そこに気付いた時の気持ちは、さすがはジグソウ、あっぱれ!!ぐらいなものだ。
意味があってからこそ、あの酷い装置が生きるのだ。
しかしこれまでのあらすじをほとんど忘れてしまっていたために、ストーリー的にはかなり混乱した。
しっかりおさらいをしてから挑まないと、ただの首チョンパ映画になりかねない。
そんなんで今回のオススメ度は「ちゃんと理解していない」という前提であり、ちゃんと理解した場合は星の数の増減があるかもしれない。
ぽ子のオススメ度 ★★★☆☆
ダンナのオススメ度 ★★☆☆☆ 分かりにくい、グロい
ぶー子のオススメ度 ★★★★☆ 相変らずエグい!