人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

SAW4

まだ観るんですか~~??

観ますよ~~。

              「SAW4」

           

監督:ダーレン・リン・バウズマン

キャスト:ドビン・ベル、スコット・パターソン、ベッツィ・ラッセル

       

相当グロく目も当てられないような場面の連続だが、普通の人間には考えもつかないような「生死の選択」装置に、実は感嘆している部分がある。

何より前作では、主人公のジョン=ジグソウが首を切られて心臓が止まって終わっているのだ。

先が気になるじゃないか。

冒頭は、目を塞がれた男と口を塞がれた男の戦いである。

様子が見えずパニックを起こす男に対して、様子を説明すべき口を塞がれた男。

パニックを起こした男は斧を振り回しているが、肝心な鍵は彼の首についている。

正視できなかったので何の鍵かはわからなかったが、ふたりは生き残る事ができるだろうか?

そんなものはほんのイントロダクションである。

4もここまでの作品同様、残忍、残虐である。

血、内臓、脳、斧、メス、鎖。

正直、もうウンザリしてしまった。

酷すぎるのだ。

「何でこんなものを観てるのだろう?」そんな気持ちになった。

話も複雑になっていて、ぶっちゃけ良くわからなかった。

誰が何でどうなった??

私が理解していないのか、謎を残して終わっているのかすらわからない。

「・・・もう続きが出たとしても観たくない・・・。」

ダンナと娘ぶー子が言った。

同感だ。

しかしこういった危険な魅力は、そう簡単に断つことができるのだろうか。

また観ている自分がいそうで、怖い。

ぽ子のオススメ度 ★★★☆☆

ダンナのオススメ度 ★★★☆☆ 「ストーリー的にはいい」

ぶー子のオススメ度 ★★★☆☆ 「もういい」