まだ観るんですか~~??
観ますよ~~。
「SAW4」
監督:ダーレン・リン・バウズマン
キャスト:ドビン・ベル、スコット・パターソン、ベッツィ・ラッセル
相当グロく目も当てられないような場面の連続だが、普通の人間には考えもつかないような「生死の選択」装置に、実は感嘆している部分がある。
何より前作では、主人公のジョン=ジグソウが首を切られて心臓が止まって終わっているのだ。
先が気になるじゃないか。
冒頭は、目を塞がれた男と口を塞がれた男の戦いである。
様子が見えずパニックを起こす男に対して、様子を説明すべき口を塞がれた男。
パニックを起こした男は斧を振り回しているが、肝心な鍵は彼の首についている。
正視できなかったので何の鍵かはわからなかったが、ふたりは生き残る事ができるだろうか?
そんなものはほんのイントロダクションである。
4もここまでの作品同様、残忍、残虐である。
血、内臓、脳、斧、メス、鎖。
正直、もうウンザリしてしまった。
酷すぎるのだ。
「何でこんなものを観てるのだろう?」そんな気持ちになった。
話も複雑になっていて、ぶっちゃけ良くわからなかった。
誰が何でどうなった??
私が理解していないのか、謎を残して終わっているのかすらわからない。
「・・・もう続きが出たとしても観たくない・・・。」
ダンナと娘ぶー子が言った。
同感だ。
しかしこういった危険な魅力は、そう簡単に断つことができるのだろうか。
また観ている自分がいそうで、怖い。
ぽ子のオススメ度 ★★★☆☆
ダンナのオススメ度 ★★★☆☆ 「ストーリー的にはいい」
ぶー子のオススメ度 ★★★☆☆ 「もういい」