13時間。
2回に分けて13時間である。
1日は24時間だから、実に54%を寝て過ごしてしまった。
ちなみにパーセンテージを出したのはダンナであり、ぽ子には13÷24の意味すらわからない。
昨夜も、清く正しく休前日の法則に乗っ取り午前3時までひとり飲んでいたが、そうなるとやはり早起きはできない。
ウォーキングができなくなり、休日の目的がなくなると、目標を失った若者のように自堕落な生活に堕ちていくのであった。
昼にラーメンを食べに行った。
行列だが、ここにいわゆる「KY」な客がいて、ブチ切れ寸前であった。
ラーメン記事の方に詳しく書いたが、外人男(あえてこのような言い方をさせてもらう)と、連れは品の良さそうな雌イエローモンキー(あえてこのような言い方をさせてもらう)であった。
店内にまで並んで待っているのに、彼らは優雅にビールを飲みながら歓談し、いちゃコキながら昼飯を楽しんでいた。
フランス料理並みの優雅な食いっぷりである。
白い方は麺を1本持ち上げて口に入れては、黄色い方に向き直り、何かを語る。
黄色い方は先に食べ終わったようだが、のんびりあくびをしながら白い方に腕を回し、しなだれかかる。
この時ほど「KY」という若者用語がしっくりきた場面はない。
私の口からもダンナの口からも娘ぶー子の口からも、時間差でその言葉はでてきた。
ビデオに撮って、小学生の道徳の時間に使って欲しいものだ。
ラーメンを食べたら買い物に行く予定が、お腹の中で革命が起こってしまったのだ私だけ家に落とされた。
私はその乱れた食生活により、常にひどい便秘であるが、大抵週末のバカ酒とバカ食いが効き、土日にやっと出る、という繰り返しである。
今週も酒の水分によって緩んだところにドカ食い、ラーメンでとどめを刺したのだろう。
フランス市民が大きな丸太をリヤカーに乗せ、強引に武器庫に突入を始めた。
早く帰らないと、ドーン!!あぁ、ちょっと待って、シトワイヤン!!
家について出すものを出したら途端に眠くなった。
で、7時に起こされるまで寝ていたのである。7時、19時ね。
これからもう一度、休日の始まりである。
飲みながらDVDを観る。
もう飲まないつもりだったのに、スーパーに惣菜買いに出たら刺身が半額になっていた。
飲んじゃうか。
乾杯の時間だ。