笑堂と迷ったのだが、昼間暑かったのでつけ麺が食べたくなった。
夜の部が始まる頃には涼しくなっていたが、まぁそんな訳でここに来たのだ。
つけめん伝説。
メニューはつけ麺と中華そばのみだ。
あとは量とトッピングの違いだけ。
やはり店名が店名なのだ、ここは伝説つけめんS盛(1玉)を。
まだ新しい店のようだ。
店主は若く、とてもキチッとした好感の持てる男性だ。
やはりSでは少なかったか??
どこのつけ麺も、大抵ラーメンよりもボリュームがあるものだが、1玉分が麺だけ皿に乗っていると、やはり少なく見える。
透明がかった黄色い麺は、そのまま食べると冷やし中華の麺に似た味わいである。
ツルツルと滑らかで、コシはあるが繊細な麺である。
つけ汁はこの頃ではありがちなWっぽいものだ。
結構魚介の風味が強いが、まろやかな動物性のベースもしっかりしている。
なかなかおいしいんじゃないかと思うが、いかんせん「またこれか」という範囲を出ることはできない。
近所の竹屋のものに近いか。
具は、タップリのネギとメンマとチャーシュー。
どれも悪くはないが特筆すべき点もない。
個人的にはネギの緑の部分の臭いが苦手なので、ちょっとツラかった。
スープ割りをお願いする。
動物性のまろやか味が増したが、その分インパクトが弱まり「薄まった汁」的な味に。
どこも決して悪い訳ではない。
むしろおいしい部類に入るんじゃないかと思うが、この手はもう余程の事がないと感動できない状態である。
例えば井の庄の「辛辛」のようなバリエーションでもあれば、また他に楽しめて、この店でしか食べれないメニューとなるかもしれないのだが。
辛い採点をしなくてはならないのが気の毒だが、Wスープをあまり食べていない人なら「おお!!」となる可能性は充分あると思う。
ぽ子評価です。5段階で、
麺:瑞々しいツルツル麺。「3」。
具:フツー。「2」。
スープ:どこかで食べたような・・・。「3」。
総評:どこかで食べたような・・・。「3」。
「伝説つけ麺」 S盛
前回、初めてつけ麺を食べて写真を撮ったのだが、皿の数が増えてうまく撮れなかった。
麺とつけ汁を別々に撮る事にしたが、まだうまく撮れないでいる。
しばらくご辛抱下さい。