さて、ジェナーニンに戻ったはいいが、どうしたことか。
それぞれの世界では紋章を手に入れ、ここジェナーニンに半強制的に戻されたのだ。
だから、次にやるべきことはここにあるはずだ。
しかしもう、心当たりがない。
そうなるとそれぞれの世界から戻された、この部屋が一番怪しい。
そうだった、部屋の中心の地下には、接続書がもう1冊あったのだ。
恐らく3つの紋章を手に入れたから、あれにたどり着けるはずだ。
答えを書くが、私はバカなのですんなりとは行かなかった。
一度ヴォルタイクに戻ったり、右往左往した結果、やっと答えがわかったのだ。
この機械に、
紋章を合わせる。
すると、吸い込まれるように、機械の上に乗る。
これを3枚繰り返した。
この作業は、紋章を手に入れてすぐに、1枚ずつやる人もいるかもしれない。
で、3枚終わると、ああ・・・・・。
出てきちゃったよ、こいつ。
相変わらず恨みがましいことばかり言っているが、私には意味がわからないのでウザいだけだ。
こんな人いたらやだな。
この人は、
見るからにいい人そうである。
分かりやすくて良い。
私のようなストーリーを理解しない人間には。
そして、ナラヤンに行くのである。
行った先でまたしても、むさくるしいマイナス思考でネガティブなウザい髪の伸びっぱなしの男に会うが、あまりにもガックリきたので写メるのを忘れていた。
こいつは一人でひとしきりウジウジグチると、勝手にドアの向こうに消え、閉じこもってしまった。またである。
世話の焼けるおっさんだ。
いよいよナラヤンだ。
どうやらあのウジ男が持ってる「アリューシャン??の書」を手に入れるのが最終目的のようだ。
あいつがウジウジ垂れた甲斐あって、何となくわかってきたぞ。
あいつもやはり、必要な人物だったのだ。あはは。