人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子56歳。

朝ご飯を食べた。

久しぶりに朝ご飯を食べた。

いい加減ちゃんとした食生活にしなくては。

と、思ったのではない。

単にダンナと娘ぶー子が残しただけだ。

日曜日に買った惣菜パン。硬くなっていた。

ピザトースト。珍しくピーマンと玉ネギ、切って乗せたのに。

冷凍豆ごはん。好きじゃない。

人が作った朝ご飯、食べたい。

昨日は全然眠くならなくて、2時過ぎまで本を読んでたのだ。

週末バカほど寝た上に、昨日は昼まで寝てたのだ。そう簡単に眠くはならない。

しかも6時にパッチリ目が覚めた。

6時かよ・・・。

起床まであと30分。何たる中途半端。

こういう場合、まず、起きる方をチョイスすることはない。

無理とわかっていても寝る方を取る。

そして結局眠れず、30分無駄にした事を悔やむのであった。

正確に言うと、今回は30分どころではなかった。

起きてみたらもうダンナはおとといの惣菜パンを半分食べ終えて、娘ぶー子に冷凍豆ご飯をチンしているところであった。

どんどん役に立たなくなっていくぽ子であった。

ところでぶー子の朝ご飯は豆ご飯の予定ではなかったので、チンしてしまった豆ご飯+ピザトーストという変な組み合わせになってしまった。

しかもきれいに半分ずつ残したから、私の朝ご飯もその変な組み合わせそのままになってしまったのだった。

またまた洗濯をした。

2日連続という快挙だ。

あまりに長い間やらなかったため、昨日1回では全然減らなかったのだ。

週末何もせずダラダラ過ごして、月曜日はその余韻でまだグータラしてるから、おのずと火曜日が忙しくなる。

ゴミ捨てと洗濯、風呂掃除と掃除機、皿洗いでほとんど午前中が終ってしまう。

これだけでは「きれいになったね。」という状態にはならない。

これだけやっても「どこか変わったの?」という感じだ。

家事とは虚しい仕事である。

1ヶ所ずつビフォー、アフターと写真を撮って見せつけたいものだ。

土日遊んで過ごした自分を責めたりはしないのだった。

仕事に行く。

「・・・タバコ・・・やめようかな。」と課長が言い出した。

おお、ついに私の禁煙マラソンパートナー現るか!?

昼休みには吸ったらしい。

3時休憩には「あと3本残ってるんですよね。」とニコニコしていた。

吸うが良い。生涯最後のタバコとなろう。心して吸うが良い。

・・・てことは、私も今日は吸っていいのか??

昨日は吸ってないんだけど、なんかもったいないから吸っておくか。

そんな感じで、明日からまた禁煙スタートです。

金曜日、飲みなんだけどなぁ・・・。不安。