「良い子で飲めるだろうか。・・・ダメ。
タバコを吸わずに済むだろうか。・・・ダメ。
ちゃんと約束通りに早く帰れるだろうか。・・・ダメ。
全滅だな。」
昨日の記事を声に出してダンナが読んだ。
全滅である。
そもそも2次会には行かないつもりだったから、1次会で飛ばし過ぎた。
仕事が終り1時間ほど時間があったから、アンガと先に行ってフライングだ。
生ビールを1杯飲んだらもうワインだ。
2次会の席に座り、酒を作ったところで記憶がなくなる。
寝てしまったのだろうか。
寝てしまったのだといいのだが(泣)
次の記憶はタクシーを降りたところだ。
どこだかわからない。家の近くなのは確かなのだが。
次の記憶は男だ。
「大丈夫ですか?」と声を掛けられた。
どうやら私は途方に暮れて座り込んでいたらしいのだ。
車に乗っていた。家まで送ってくれると言うのだ。
オトコは狼である。
ここから先は思い出したくない(泣)
ダンナには「もう飲みに出さない」と言われた。
そうだろう、私だってもう自分に責任が持てない。
タクシーで家に帰れないなんて、もう救いようがない。
アンガと「どんなに酔っても帰巣本能で家に帰ってるから凄いよね。」と話したばかりなのに、酒によって本能までも侵されてしまった。
自分の家がわからないなんて、本当にショックだ。
アンガと課長は休日出勤、パート仲間の奥様は健康診断だ。
とてもじゃないが、私は起きれなかった。
二日酔いで1日終ってしまった。
なぜかまた飲んでいるが。