人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子56歳。

えらいこっちゃ

「良い子で飲めるだろうか。・・・ダメ。

タバコを吸わずに済むだろうか。・・・ダメ。

ちゃんと約束通りに早く帰れるだろうか。・・・ダメ。

全滅だな。」

昨日の記事を声に出してダンナが読んだ。

全滅である。

そもそも2次会には行かないつもりだったから、1次会で飛ばし過ぎた。

仕事が終り1時間ほど時間があったから、アンガと先に行ってフライングだ。

生ビールを1杯飲んだらもうワインだ。

2次会の席に座り、酒を作ったところで記憶がなくなる。

寝てしまったのだろうか。

寝てしまったのだといいのだが(泣)

次の記憶はタクシーを降りたところだ。

どこだかわからない。家の近くなのは確かなのだが。

次の記憶は男だ。

「大丈夫ですか?」と声を掛けられた。

どうやら私は途方に暮れて座り込んでいたらしいのだ。

車に乗っていた。家まで送ってくれると言うのだ。

オトコは狼である。

ここから先は思い出したくない(泣)

ダンナには「もう飲みに出さない」と言われた。

そうだろう、私だってもう自分に責任が持てない。

タクシーで家に帰れないなんて、もう救いようがない。

アンガと「どんなに酔っても帰巣本能で家に帰ってるから凄いよね。」と話したばかりなのに、酒によって本能までも侵されてしまった。

自分の家がわからないなんて、本当にショックだ。

アンガと課長は休日出勤、パート仲間の奥様は健康診断だ。

とてもじゃないが、私は起きれなかった。

二日酔いで1日終ってしまった。

なぜかまた飲んでいるが。