寒い。
ずっと暖かかったのに、起きてみたら何なんだ、この寒さは。
花見・・・。う~ん、寒い、もう酒いらない。
ダンナが起きてくるまで寝ていよう。
起きたのは昼だ。
せっかくダンナのギターのレッスンが休みなのに、無駄にしてしまった。
かと言って朝早くから起こされて「花見に行くぞ!!」と言われても困るのだが。
まずはラーメンだ。その後を有意義に過ごせば良いではないか。
帰って来たら寝ていた・・・。
どうして毎週毎週きちんと律儀にラーメン食べて寝てしまうのだろう。
起きたら夕方の6時だ。
いやあ、まだまだ、これから飲もう。
刺身なんか買ってきたし、楽しい宴会にすれば土曜日甲斐もあるってもんで。
それにしても準備、かったるいな・・・と思っていたらサリーから電話だ。
旅行のお土産を持って来てくれると言う。
1ヶ月ぐらい前にもお土産を持って来てくれた。
クリスマスには娘ぶー子にダンナの誕生日プレゼントを持たせてくれた。
エルが退院した時にはエルへ猫缶と、私への誕生日プレゼント。
もうそんな、ずっともらいっぱなしで、しかもここまで持って来させるなんて、じゃ、どうする?久米川で飲むか。何だそりゃ(笑)
最後にサリー夫妻と飲んでから半年以上経ってしまった。
エルがウチに来て生活が一変してしまったからだが、もうすっかり人と飲んだりする事を忘れていた。
これは・・・、これは、ハジけてしまいそうな予感だ。
・・・ハジけてしまった・・・。
わたみん家を出たらサリーの地下の店に行ったが、ここで娘ぶー子とサリーんとこのまー子っちを合流させた。
あとで聞いたらこの時の時間は夜中の12時であったそうだ。
まったく時間の感覚がなくなっていた。
なくなっていたのは時間の感覚だけではない。
全ての感覚が衰え、生ける酒飲みマシーンと化していた。
例によってカラオケを歌いまくり帰って来たが、ダンナにひどく絡んだようで
「貴方は悪酔いしすぎです。お父さんに酷いこと言ってたから謝っておいたほうがいいよ、絶対」というメールがぶー子から来ていた。
一応謝っておいたが、私はサッパリ覚えていない。
覚えていないが、恐ろしくて何を言ったか確かめる勇気もない。
だんだんそう言った事が増えてくるようだ。
みんなの記憶と私の記憶の量に開きが出てきた。
二日酔いである。
タバコの吸い過ぎがさらに状況を悪くしている。
ラーメン食べに行こう。
もう食べて寝るしかない。
こうして今日も終わってしまった。
ラーメンがある限り、酒を飲む限り、週末を有意義に過ごすことはできないのだろうか。
さっき起きたばかりだけどもう寝る。