人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子56歳。

クリス・スクワイヤ

早寝したから朝から元気があり、午前中は珍しく家事。

とは言え時間があると思うとダラダラしてしまい、一体いつもの午前と量的にはどれ程違うのかは疑問。

 

家事をやりながら、聴かずにたまったCDやMDをたっぷり聴く作戦は、やっと記事にしたサンタナ以来滞っている。

CDは入っている。電源を入れてプレイボタンを押せばいいだけなのだ。

なのに聴いたのは2日間だけだ。何日前のことか。

 

サンタナを聴き終わり、次のアルバムは何にしようと考える間もなく、見るとラジカセの上にはAMAZONで買ったばかりのCDが乗っていた。

面倒だ、これにしよう。

 

あまり気乗りがしなかったのは、一度聴いたがちょっとかなりツラかったのだ。

詳しいことはそのうち「今週の1枚(今月の1枚になりつつある)」に書くが、このCDはプログレッシブロックと言うジャンルで、聴くにはかなりの根性がいる。

ロックとクラシックを足した、映画音楽のような感じか。

カッコいいと言えば言えない事もないが、アルバム1枚、ドロ~ンとした曲が境い目もよく分からずひたすら続く。

朝からチクショー頑張るしかないじゃん(泣)という時に、この、生コンクリートのような曲を聴くのだ。いや、私は「繰り返しイヤというほど聴く」と決めていたのだ。

ボタンを押す手が遠のくのもわかって頂けるだろう。

 

ところが今日ふとこのCDの事を思い出してしまい、「これをキッチリ聴いて記事にしないと、次に進めないのだ」と言うことに気付き、気が重いがCDをかけた。

 

思いがけずそこには娘ぶー子が英語の先生からもらったベストが入っていて、爽やかな曲が流れてきた。

予想だにしない展開に、私の周りには少女マンガのようにキラキラと星が流れ出した。

あぁ・・・。私、実はこんなに嫌だったんだ、あのCD・・・。

それならいっそ違うCDにすればいいのだろうが、そうもいかない。

あれはわざわざAMAZONを通して海外から取り寄せたのだ。

何度も書くが、私はケチなのだ。

せめてメロディラインを覚えるぐらいは聴いてからしまい込んでやる。

ちなみに前回のサンタナも、今はクローゼットの引き出しの「ゴチャゴチャCD郡」の中にしまい込まれた。

「お前、この家に来たのが運の尽きだよ。」と今頃CAKEのCDに慰められているだろう。

ぶー子のCDにはマライヤ・キャリーのクリスマスソングも入っていたが、プログレに比べればはるかにタイムリーである。

 

気分良くアイロンがけを終わらせると、晩ご飯の下ごしらえだ。

やはり時間が足りなくなったが、ぶー子が春休みで家にいるのだ。

昨日の夜からず~っとゲームをやっている。こういう時は何を言ってもほぼ、「わかりました、喜んで。」と言わせることができる。

後を頼んで仕事に行く。

 

2人休みで1人早退した。9時まで残業だ。

腹痛で早退したジャジャが、「ストレスと疲労と冷えが原因だった」とアンガにメールをよこした。

バカヤロー、こっちは胃薬飲んで残業だ、お前の早退がストレスだ!!!プンプン。

 

だからもう今日はおかゆで寝るっ。おやすみです。