人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

ぼぁもぁ

Duolingoという英語学習アプリを始めて、1年が経った。

なかなかいいアプリで、無料で飽きずに1年続けることができたのだ。

で、その成果はどうかと言うと、結構あったと思う。ただし個人レベルだ。実用性となると、あまり直接的には効かないように思う。

主に語彙力、ヒアリングだ。インプットには強いがアウトプットには弱い。

まぁ実用する目的ではなく、あくまでも趣味的なものだ。自己満足レベルで十分である。だからこのまま続けるつもりでいる。

 

Duolingoを始めた頃に、外国人のゲーム実況を見るようにしたのだ。こちらもヒアリングを兼ねて。

お気に入りに入れて同じものを何度も繰り返し見た。

自分自身もプレイしたゲームなので、ある程度想像ができるのが救いである。

最初はほとんど聞き取れなかったものも、Duolingoで知った単語や言い回しも増え、もう何十回目になるかという今でも「あ!」となることがあるので面白い。

 

ストーリー中に、「フライトジャケットを着た男と接触しろ」という部分があり、そもそも英語以前に「フライトジャケットってなんだよ」とプレイ当時非常に困った場面があった。

これが、実況を聞いても「フライトジャケット」という言葉が出てこないのである。

どのシーンのどのセリフかは分かっているのだ。それなのに、どうしても聞き取れない。

どうも「ぼぁもぁじぇけっっ」と聞こえるのがそれを指しているようなのだが、ぼぁもぁ??

長い間、謎だった。

 

どうしても分からないので、ある日「フライトジャケット」で検索してみたのだ。

現れるのは、ミリタリー系のジャケットの通販ばかり。

そこで「フライトジャケット 英語」で改めて検索すると、「海外で通用しないファッション用語・ボンバージャケット」というものが引っかかったのだ。

Bomberを日本では「ボンバー」と発音しているが、正しくは真ん中のBは発音せずに「ボマー」である。

つまり、「ボンバージャケット」は「ボマージャケット」が正しいのだ。

あ!

となった(笑)

字ヅラで読ませるカタカナ英語の悪い所である。

そのくせ、櫛のCombは昆布と読ませない謎。

日本の英語ももう少し実音に近ければ、ヒアリングももっと楽になろうものに。

何なら「ボマー」もいっそ、「ぼぁもぁ」にすべきだ。

 

まだまだこれからも、エディの実況で「あ!」となることがあるだろう。

それを楽しみに、今日もDuolingoを頑張ります。