Duolingoという英語学習アプリを始めて、1年が経った。
なかなかいいアプリで、無料で飽きずに1年続けることができたのだ。
で、その成果はどうかと言うと、結構あったと思う。ただし個人レベルだ。実用性となると、あまり直接的には効かないように思う。
主に語彙力、ヒアリングだ。インプットには強いがアウトプットには弱い。
まぁ実用する目的ではなく、あくまでも趣味的なものだ。自己満足レベルで十分である。だからこのまま続けるつもりでいる。
Duolingoを始めた頃に、外国人のゲーム実況を見るようにしたのだ。こちらもヒアリングを兼ねて。
お気に入りに入れて同じものを何度も繰り返し見た。
自分自身もプレイしたゲームなので、ある程度想像ができるのが救いである。
最初はほとんど聞き取れなかったものも、Duolingoで知った単語や言い回しも増え、もう何十回目になるかという今でも「あ!」となることがあるので面白い。
ストーリー中に、「フライトジャケットを着た男と接触しろ」という部分があり、そもそも英語以前に「フライトジャケットってなんだよ」とプレイ当時非常に困った場面があった。
これが、実況を聞いても「フライトジャケット」という言葉が出てこないのである。
どのシーンのどのセリフかは分かっているのだ。それなのに、どうしても聞き取れない。
どうも「ぼぁもぁじぇけっっ」と聞こえるのがそれを指しているようなのだが、ぼぁもぁ??
長い間、謎だった。
どうしても分からないので、ある日「フライトジャケット」で検索してみたのだ。
現れるのは、ミリタリー系のジャケットの通販ばかり。
そこで「フライトジャケット 英語」で改めて検索すると、「海外で通用しないファッション用語・ボンバージャケット」というものが引っかかったのだ。
Bomberを日本では「ボンバー」と発音しているが、正しくは真ん中のBは発音せずに「ボマー」である。
つまり、「ボンバージャケット」は「ボマージャケット」が正しいのだ。
あ!
となった(笑)
字ヅラで読ませるカタカナ英語の悪い所である。
そのくせ、櫛のCombは昆布と読ませない謎。
日本の英語ももう少し実音に近ければ、ヒアリングももっと楽になろうものに。
何なら「ボマー」もいっそ、「ぼぁもぁ」にすべきだ。
まだまだこれからも、エディの実況で「あ!」となることがあるだろう。
それを楽しみに、今日もDuolingoを頑張ります。