馬籠宿を登り切り、やっと下りに入る。妻籠宿へ。
下りとはいっても相変わらず山道だ。しかし下りで良かった。もう死にそう。
逆にこっちに向かって登って来る人たちは、みんな辛そうだ(笑)
休憩所にて。
水に癒されるが、休んでいる暇はない。このままでは6時の夕食も危うい。
4時到着と言ってあった宿には、電話した。
「どこから来ましたか?」。シャンハイ、シドニー、その下に「TOKYO」と書き込む。つまらんだろう。
時間があるなら、まだいい。もう山道にウンザリだ。
川、というか、川底の岩がとっても綺麗。
滝があった。
どちらかが男滝でどちらかが女滝とのことだが、それどころではない。小走りに進む。
廃村のような集落を抜けていく。
迂回路・・・、細っ!
廃屋の中、失礼します。おお、歴史を感じる。これはこのまま保存すべし!
少しずつ活気がでてきた。生活を感じられるぞ。
この辺はもう、妻籠のエリアに入っているのだろうか?まだ観光地然とはしていない。
宿が見え始めた。いよいよ妻籠か。
時間がない。
しかしここから宿までが、また長い・・・。
つづく