人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

22年目の告白‐私が殺人犯です‐

告白、続きますが(笑)

          

   監督:入江悠

   キャスト:伊藤英明、藤原竜也、仲村トオル

2017年。

22年前の連続殺人の時効が成立し、犯人が大々的に名乗り出た。

公訴時効撤廃直前の成立で、遺族たちは涙を飲んだところであった。

当時事件を追っていた刑事・牧村もその一人だったが、時効成立の前に手出しもできず、あたかもアイドル然としてふるまう犯人に怒りを覚えていた。

告白本を出版し、テレビに生出演、警察を煽り、遺族を翻弄する犯人。

ところが「真犯人は自分だ」と言い出す者が現れるのだ・・・。

マンガチックな展開に萎えながら冷めた目で見ていたが、いやいやそれも計算の内と分かるのだ。途中からの急展開で、一転する。

隠された新たな謎が明るみになると、「犯人」は動き出す・・・。

んん~~、一転するにしても、マンガチックであることは否めず。

現実味に薄く、あくまでストーリーの展開を楽しむフィクションだ。

その分ストーリー展開には意外性があり、惹きつける。

たださほど衝撃的なものがなく、刺激不足かな?

ぽ子のオススメ度 ★★☆☆☆

ダンナのオススメ度 ★★★☆☆