人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

さらば糖。

太り始めたのだ。

ここで公開ダイエットを始め、いい感じに落としていたのだが、気が緩んできた。踏みとどまる力がなかなか出てこない(笑)

しかしだ、これ以上戻ると、もう帰って来られない気がするのだ。気合いを入れ直した。

「ちょっとぐらい」だの「どうせ戻せる」という思考が出始めたら危険信号である。

「やるしかない」のだ。戻って来い!

・・・と決心した矢先のことである。

「おかん、ケーキはダメだよねEE:AEB2F一応ダメもとで聞いてみるけど。」とのLINEが、娘ぶー子から来たのである。「凄く美味しいタルトの専門店のだよ!」。

こういうのが「ちょっとぐらい」になってしまうのだ。本来ならNGだが、また会社の人から12個も貰ってしまったという。

「また」というのは、調子に乗って威張っていた同僚に噛みついたらビビッたのか懐かれたらしく、このような貢ぎ物をょっちゅうよこすようになったと言う。

有名店のスイーツなら大量、昼にもコンビニで美味しそうな弁当を見つけると買ってきたりと、ずいぶんいい思いをしているみたいだ。太ったらしいが(笑)

それにしても12個とは、相変わらずだ。二人暮らしでは厳しいだろう。

最後の暴挙にする。もう今後は同様のことがあっても、こっちには聞いてくれるな。知ってしまったら我慢できなくなる。

かくして。

角砂糖何個分でしょう。

朝と晩の2回に分けて、ダンナと食べたのだ。凄く美味しかった。

この晩の夕食は、パンを使うスープにする予定だったのだが、もう糖質過多である、パンは豆腐に変えた。

「ソパデアホ」というスペインの辛いスープだ。不動の在庫となっていたパンを消費することにしたのだが、もう「それぐらい」もダメだ、捨てる。

そもそもいつのパンだよ。神の思し召しかもしれん。

しかしパンを豆腐にしたのだ、全く別物になってしまった。スペインに豆腐はない。

そればかりか、パプリカとチリペッパーを間違えて入れてしまったため、激辛になってしまった。

カプサイシンよ、ケーキの糖質と戦ってくれ・・・。

あれから一週間。

糖質を抑えたぐらいでは、もうどうしようもない気がしている。

あぁ神よ、どうか私からお肉まで取り上げないで・・・。