人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

ソナチネを極める

結局、昨日予定してあったことでやれたのは、ゲームだけであった(笑)

しかし飲まなかったので、フレッシュな月曜日である。これで良しとしてくれや。

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ダンナがテレワークで定時上がり、時間があるので焼き肉を食べに行くことにしたのだ。なんで時間があると焼き肉を食べに行くのか理解できない人は、真っ当に生きている人である。自信を持ってその道を行くがいい。

通勤がないぶん少しでも動きたいというので、お店まで歩くことにしたのだ。徒歩で20分ぐらいだろうか。運動を兼ねたく、スタスタと早歩きでお店を目指した。

その途中。ある家からピアノの練習をしているのが聞こえてきたのだ。

ソナチネか何か、いかにも練習曲、という感じの曲だ。しかし滑らかに、滞りがない。

「上手い。」とだけ言って、通り過ぎた。

焼き肉屋では、閉店ギリギリまで飲み食いしていた。「堪能していた」という意味ではなく、注文したものが出て来るのがとてつもなく遅かったので、こうなってしまったのだ。

時間の割には飲み足りないまま店を後にし、今度は肩からワインを提げて、家へと向かう。歌仲間が歩きワイン専用のバッグを作ってくれたのである。久々の登場という事は、しばらく歩きワインをしてなかったということか。

途中コンビニでトイレに寄りたいとダンナが言うので、私はゆっくり先に行くことになった。マスクを家に忘れたので、コンビニに入れないのである。

ダンナと別れ、行きに来た道を今度は逆に向かっていく。

ダンナが追い付けるように、ゆっくりと歩いた。するとまた、さっきの家からピアノの音が聞こえてきたのだ。

私達が焼き肉を食べて酒を飲んでいる間、この人はずっと練習していたのか。上手くもなるわ。

私はここでこの練習を聞きながら、ダンナを待つことにした。他人の練習は、案外面白いものである。

ずっと同じ曲の同じ部分を繰り返し練習していた。

不思議な曲である。左手はいわゆる「ドソミソ」の繰り返しなのだが、途中でいつの間にミソドソに変わるので小節の頭が混乱し、変拍子のように聞こえてくる。

どこで切り替わるのか注意深く聞いていたが、とうとう最後まで分からなかった。

家に帰ってソナチネアルバムの楽譜を開いてみた。

その曲は載っていなかったけど、せっかくなので私もちょっと練習してみることにした。

ホントにとってもシンプルな曲なのに、粒を揃えて弾くのが死ぬほど難しい。

今後ソナチネも練習曲に加えることにした。

何度も中断したピアノの練習だが、今度こそ頑張りたいEE:AE5B1