年内登山、最後のチャンスであった。
なかなか行かれなくてこんなに寒くなってしまったが、ますます着るものに困る。
とにかく寒かろうと、ガッチリ着込んで行ったのだ。
上はヒートテック2枚重ねの上に、アドバイス頂いて購入したフリースのハイネック。軽くて暖かいジャケットも買った。
下もヒートテックの上に、厚手の長いパンツ。こちらも新たに買ったが、専門店のブランドものは高いので、ワークマンにて購入。
ワークマン、いいぞEE:AE482ただしレディースはあまり置いてないので、選択の余地はほとんどない。
首にはネックウォーマー、手はシンプルなカラー軍手、これで耐えられなかったら、さらにゴツい軍手を重ねる。
いや~、朝はやっぱり寒いねEE:AE5B1
防寒的には何とかしのげる範囲であったが、露出している顔が冷たいEE:AE5B1こうなるとマスクも防寒具である。
最寄り駅で朝ご飯をしっかり食べたら、ラビュ~EE:AEAAB
西武秩父まで快適な電車旅、・・・前夜はついゲームで夜更かししてしまい、車内ではほとんど寝ておりましたEE:AE4E6
乗りかえて、ローカル線の秩父鉄道にて親鼻駅へ。小さな駅だ。ここからスタート。
良く整備されて、歩きやすい。が、だからと言って楽だという訳ではない(笑)
「登り息切れゼエハア現象」について友人にアドバイスを乞うたところ、「歩幅をすご~~く狭く」とのことであった。
確かにゼエハアはなくなったが、歩幅を狭めるとポールの出番がなくなる。つまり、全て足の力で担うのだ。これはこれで足に来るEE:AE5B1
なので、急なところは歩幅を狭く、余裕のある所はポールを使ってグイグイいく、というように使い分けてみた。
少しは楽だったかな~~??それでももう、登りで疲労困憊である。これは単純にスタミナの問題とみた。
心配していた気温は、全く問題にならなかった。
どころか、歩きだしたら暑い(笑)汗ダラダラである。
とは言え、山の前と山の後は寒い。この調節が難しい。
今後もっと寒くなったらどうなるのか。
もう紅葉は終わりかけていたが、ところどころ赤いもみじが残されていた。
緑のとのコントラストが綺麗。
だと思って撮ったんだけど、イマイチねEE:AEACF
人の気配もなく、忘れ去られたようなこの山中に、「スカイリゾート」。
ほんとにそんなんあるのEE:AEB2F
好奇心からそちらに向かってみた。
途中で引き返したのだ。何のトラップなんだ。
気になるので調べたら、ちゃんと存在していたのだ(笑)
アクセスはどうなってるんじゃい。結構お高い宿だぞ。
頂上付近は美の山公園として広く整備されている。
まずはその端っこに着く。
遮るものがなく、太陽の光が降り注いで暖かい。
ここでおにぎり休憩だ。
おにぎり最高。
ちょっと上がると、展望台がある。
素晴らしく見晴らしがいい。
いつの時代も、こんな輩がいるものだ。
さらに上がると、公園の中心部に。
売店などがあったが閉まっており、季節柄か閑散としていた。
ここからの眺めもいい。
朝来ると、雲海が見られることもあるそうだ。
山頂は、奥の方にひっそりとある。
下りはまた落ち葉に埋まっており、大変であったEE:AE5B1
恐怖心はいくらか和らいでへっぴり腰は直したつもりだが、ひと足ひと足全力で踏みしめたためにメチャクチャ疲れたのだ。
次の課題は脱力である。
いやホント、疲れたEE:AE482
という訳で写真を撮る余力はなく、ゴールの和同黒谷駅。
レトロな駅舎は、昔の面影を色濃く残している。
大昔に銅が採掘されたところから、今ではちょっとした金運スポットとなっているみたいだ。
和同開珎??
ホームも古い。
古いが「懐かしい」と思ってしまえる世代である。
これもね。
今回のコースも初級者向けのようだが、私にはちーとキツかったかなEE:AE5B1しかし逆にこれぐらいはクリアしたいところである。
スタートが9時、公園で少しばかりのんびりして、ゴールは13時だ。
花の季節に来てみたいと思ったが、この公園と登山はもれなくセットになるのか、などということはなく、駐車場があった(笑)
まぁせっかくだから歩いた方がとは思うけれど、公園で軽く飲めたら気持ちが良さそうだなぁ。
12月だ。
とにかく不安要素は寒さだったが、晴れていればまだ大丈夫である。
これからもっともっと寒くなるのだろうか。
そんなに標高の高いところには行かれもしないが、それでも今後どうなっていくのか想像もつかない。
できることなら冬の間も、挑戦し続けていきたい。