人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

蓑山

年内登山、最後のチャンスであった。

なかなか行かれなくてこんなに寒くなってしまったが、ますます着るものに困る。

とにかく寒かろうと、ガッチリ着込んで行ったのだ。

上はヒートテック2枚重ねの上に、アドバイス頂いて購入したフリースのハイネック。軽くて暖かいジャケットも買った。

下もヒートテックの上に、厚手の長いパンツ。こちらも新たに買ったが、専門店のブランドものは高いので、ワークマンにて購入。

ワークマン、いいぞEE:AE482ただしレディースはあまり置いてないので、選択の余地はほとんどない。

首にはネックウォーマー、手はシンプルなカラー軍手、これで耐えられなかったら、さらにゴツい軍手を重ねる。

いや~、朝はやっぱり寒いねEE:AE5B1

防寒的には何とかしのげる範囲であったが、露出している顔が冷たいEE:AE5B1こうなるとマスクも防寒具である。

最寄り駅で朝ご飯をしっかり食べたら、ラビュ~EE:AEAAB

西武秩父まで快適な電車旅、・・・前夜はついゲームで夜更かししてしまい、車内ではほとんど寝ておりましたEE:AE4E6

乗りかえて、ローカル線の秩父鉄道にて親鼻駅へ。小さな駅だ。ここからスタート。

良く整備されて、歩きやすい。が、だからと言って楽だという訳ではない(笑)

「登り息切れゼエハア現象」について友人にアドバイスを乞うたところ、「歩幅をすご~~く狭く」とのことであった。

確かにゼエハアはなくなったが、歩幅を狭めるとポールの出番がなくなる。つまり、全て足の力で担うのだ。これはこれで足に来るEE:AE5B1

なので、急なところは歩幅を狭く、余裕のある所はポールを使ってグイグイいく、というように使い分けてみた。

少しは楽だったかな~~??それでももう、登りで疲労困憊である。これは単純にスタミナの問題とみた。

心配していた気温は、全く問題にならなかった。

どころか、歩きだしたら暑い(笑)汗ダラダラである。

とは言え、山の前と山の後は寒い。この調節が難しい。

今後もっと寒くなったらどうなるのか。

もう紅葉は終わりかけていたが、ところどころ赤いもみじが残されていた。

緑のとのコントラストが綺麗。

だと思って撮ったんだけど、イマイチねEE:AEACF

人の気配もなく、忘れ去られたようなこの山中に、「スカイリゾート」。

ほんとにそんなんあるのEE:AEB2F

好奇心からそちらに向かってみた。

途中で引き返したのだ。何のトラップなんだ。

気になるので調べたら、ちゃんと存在していたのだ(笑)

いこいの村ヘリテイジ美の山・HP

アクセスはどうなってるんじゃい。結構お高い宿だぞ。

頂上付近は美の山公園として広く整備されている。

まずはその端っこに着く。

遮るものがなく、太陽の光が降り注いで暖かい。

ここでおにぎり休憩だ。

おにぎり最高。

ちょっと上がると、展望台がある。

素晴らしく見晴らしがいい。

いつの時代も、こんな輩がいるものだ。

さらに上がると、公園の中心部に。

売店などがあったが閉まっており、季節柄か閑散としていた。

ここからの眺めもいい。

朝来ると、雲海が見られることもあるそうだ。

山頂は、奥の方にひっそりとある。

下りはまた落ち葉に埋まっており、大変であったEE:AE5B1

恐怖心はいくらか和らいでへっぴり腰は直したつもりだが、ひと足ひと足全力で踏みしめたためにメチャクチャ疲れたのだ。

次の課題は脱力である。

いやホント、疲れたEE:AE482

という訳で写真を撮る余力はなく、ゴールの和同黒谷駅。

レトロな駅舎は、昔の面影を色濃く残している。

大昔に銅が採掘されたところから、今ではちょっとした金運スポットとなっているみたいだ。

和同開珎??

ホームも古い。

古いが「懐かしい」と思ってしまえる世代である。

これもね。

今回のコースも初級者向けのようだが、私にはちーとキツかったかなEE:AE5B1しかし逆にこれぐらいはクリアしたいところである。

スタートが9時、公園で少しばかりのんびりして、ゴールは13時だ。

花の季節に来てみたいと思ったが、この公園と登山はもれなくセットになるのか、などということはなく、駐車場があった(笑)

まぁせっかくだから歩いた方がとは思うけれど、公園で軽く飲めたら気持ちが良さそうだなぁ。

12月だ。

とにかく不安要素は寒さだったが、晴れていればまだ大丈夫である。

これからもっともっと寒くなるのだろうか。

そんなに標高の高いところには行かれもしないが、それでも今後どうなっていくのか想像もつかない。

できることなら冬の間も、挑戦し続けていきたい。