人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子53歳。

 

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コロナの恩恵

たまたまその日はダンナが代休を取っており、昼過ぎから飲みながらゲームをやっていたのだ。

オンラインなので、同じゲームの同じフィールドで、一緒に遊ぶことができるのだ。

私はダンナと共に武器を取り、モンスターを追っていた。

何しろ、広いフィールドから探し出すのにひと苦労、やっと見つけてもまだ弱いふたりである。倒すのに時間が掛かる。

やがてモンスターは、足を引きずって逃げ出すのだ。こうなれば、あともうひと息だ。

見失わないよう、モンスターを追う。

そんな時だったのである、電話が鳴ったのは。

時間は、3時になろうとしていた。そろそろなのは分かっていたが、あぁ、今かよ・・・。

相手は、病院の先生だ。コロナにより、電話診療が可能となった。外に出たくなかったので、電話でお願いしていたのである。

「えーと、どうかな調子は?」

吟味に吟味を重ねて選んだクリニックである。診察は丁寧だ。ちゃんと話を聞いてくれ、ちゃんと説明もしてくれ、まぁ時間がかかる訳だ(笑)

結局引き続き前回と同じ薬を飲んでいくことになったが、ケチケチ飲んでいたので薬はたっぷり残っていた。

なので、今回は薬の処方はなし。診察だけで終わってしまったのだった。

診察が終わると、ゲームも終わるところであった。最後のトドメをダンナが刺したところである。

おいしいところを・・・。

・・・これが、前回のことだ。そしてまた、今月の診察が近づいている。

GWが入ったので生活が乱れ、薬はほとんど飲んでいなかった。

何ならもう1ヶ月しのげそうでもあるのだが、こんなんでは「じゃあもう薬はなくてもいいんじゃないのか」と言われかねない。

それは、困る。

眠剤だ、あれがなくなるなど、考えただけで眠れない。

飲まないで来たんだから眠れてたんじゃないかと思われるだろうが、酒ばかり飲んでいたのだ。酒の力と二日酔いの疲労で良く眠れていた。

私は酒ばかり飲んでいるが、酒ばかり飲んでいる訳ではない(笑)薬がないと困る。

だから、薬はあるけど薬は欲しいのである。これいかに。

自分のやっていることに、矛盾を感じている。なのでできれば、先生と話をしたくないのが正直なところだ。

とても面と向かって、話をする自信などない。

今回も、電話診療で最短で済ませることにする。

数少ない、コロナの恩恵であった。