本棚の整理をしている。
気に入った本や雑誌など多数取っておいたが、読み返さないよEE:AEB64やっと分かった、読み返す時間があったら、新しいものが読みたいEE:AE5B1
こうして本棚から出した雑誌の多くは、10年から20年前のものであった。
古い。
内容を見てもそう思わないところがヤバい訳だが、こんなところに留まっていてはいけないのである。
処分。
ノート類も依然、残っている。
英語学校に行っていた時のもので、せっかく学んだものを捨てたくない、そしてこれは財産だ、だからとっておけば使えると思っていたのである。
ゲームで忙しい人間が、英語の勉強なんかするかいな。
さらば、「窓際最前列のぽ子(そう書いてあった)」。
そして。
これぞまさに、宝の持ち腐れならぬゴミの持ち腐れ。
しかしこれは私の努力の結晶、青春の想い出、唯一の生きていた証と言ってもいい。
ゲームノートだ(笑)
ゲーム中に取ったメモや、必要事項を書き出したものである。
ノートを使い切るなど、そうそうあることではない。
それがひとたびゲームとなると、私はこまめにノートを取り、記録を残し、次に生かすのである。
捨てられなかった(笑)
捨てる。
ノートはまだ、継続中だ。今後2冊以上にはならない。
卒アルも捨てることにした。
なんでこんなもの、サッサと捨てなかったのだろうか。
人間として完全に不完全だった頃の自分。
黒歴史。
この頃の自分も他人も、今となっては大嫌いだ。
楽しかったフリなんか、もうやめだ。何が同窓会じゃ。
みじめになるまいとふるまっていたが、その方がよっぽどみじめだ。
いい思い出なんてない。
全ての人間の青春が、輝かしい、懐かしいものではないのである。
卒アルを捨てると言うアイデアは、実に気持ちが良かった。
言葉にするなら「あばよ!」ってな感じである。
さてその方法だが、個人情報の宝庫である。どう捨てるか色々考えたが、表紙と裏表紙は切り離してそのまま燃えるゴミ、住所録は破って生ごみ(もしくは猫のトイレゴミ)と一緒に捨てる、写真の部分はのりで貼り付けてガムテープで巻いて出す。
断捨離も悪くないね。
もうそろそろ、色々とまとわりついていたものを手放していこうかと思う。