人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

10年後のディズニーランド

シーかランドか迷ったが、しばらく行っていなかったことでランドとなった。

10年ぶりであった。

シーには「酒」というエサがついているので、なかなか手放せないのである(笑)

さすがに10年も経つと、様子が変わっていた。

なくなっていたアトラクション、建設中のアトラクション、新しいアトラクション。

変わったのは娘ぶー子もである。

もうガツガツ乗るようなこともなく、のんびり回り、ほどほどで満足してしまった。

そもそも4人の弱点が面白いほど散らばっていて、なかなか一緒に何度も乗れないのである。

私の弱点:高所、暗所、落ちる、オバケ

ダンナの弱点:高所、揺れ

ぶー子の弱点:揺れ

ベビちゃんの弱点:落ちる

みんな一度は我慢したが、2度目がなかった(笑)

この歳になると、もうさすがにさほどエキサイティングな思いはしない。

しかし、珍しい経験をした。

トゥーンタウンにある「ロジャーラビットのカートゥーンスピン」なる乗り物に乗った時の事である。

正確に言うと、「乗ろうとした」だ。

さほど長い待ち時間になっていなかったので、並んだのだ。

どれぐらい待っただろうか。数十分だったと記憶しているが、いよいよ自分達の順番になり、乗り物に乗り込んだ。

2人乗りの乗り物は、一列に並んで常にゆっくり進んでいて、乗り終わった人が降りたらそこに、並んでいた人が乗り込んでいくようになっている。

しかし私達が乗り込み、いざ!と扉の向こうへ行こうとしたところで、止まってしまったのである。

どこかで安全装置が働いたか何かで、動かなくなってしまった。

結局乗れなかった代わりに、こんなものを貰った。

どこでも使えるファストパスのようなものらしい。

結局このカートゥーンスピンが後に復帰したのでここで使ったのだが、ファストパスどころかほぼ乗り場の目の前に入れてもらえたのだ。

だったらスペースマウンテンで使いたかったが、「揺れ」でふたりが嫌がったので黙っていた。

意外と好評だったのが、カヌーとジャングルクルーズ。

もう私達に、エレクトリックな力は必要ないのかもしれない。

ジャングルクルーズは、日没後のナイトクルーズが凄く良かった。

アラが見えんからな(笑)結構臨場感があったのだ。

早めに引き上げ、家で飲んだ。

だんだん「遊ぶ」と「飲む」の比率が変わって来るのであった。