シーかランドか迷ったが、しばらく行っていなかったことでランドとなった。
10年ぶりであった。
シーには「酒」というエサがついているので、なかなか手放せないのである(笑)
さすがに10年も経つと、様子が変わっていた。
なくなっていたアトラクション、建設中のアトラクション、新しいアトラクション。
変わったのは娘ぶー子もである。
もうガツガツ乗るようなこともなく、のんびり回り、ほどほどで満足してしまった。
そもそも4人の弱点が面白いほど散らばっていて、なかなか一緒に何度も乗れないのである。
私の弱点:高所、暗所、落ちる、オバケ
ダンナの弱点:高所、揺れ
ぶー子の弱点:揺れ
ベビちゃんの弱点:落ちる
みんな一度は我慢したが、2度目がなかった(笑)
この歳になると、もうさすがにさほどエキサイティングな思いはしない。
しかし、珍しい経験をした。
トゥーンタウンにある「ロジャーラビットのカートゥーンスピン」なる乗り物に乗った時の事である。
正確に言うと、「乗ろうとした」だ。
さほど長い待ち時間になっていなかったので、並んだのだ。
どれぐらい待っただろうか。数十分だったと記憶しているが、いよいよ自分達の順番になり、乗り物に乗り込んだ。
2人乗りの乗り物は、一列に並んで常にゆっくり進んでいて、乗り終わった人が降りたらそこに、並んでいた人が乗り込んでいくようになっている。
しかし私達が乗り込み、いざ!と扉の向こうへ行こうとしたところで、止まってしまったのである。
どこかで安全装置が働いたか何かで、動かなくなってしまった。
結局乗れなかった代わりに、こんなものを貰った。
どこでも使えるファストパスのようなものらしい。
結局このカートゥーンスピンが後に復帰したのでここで使ったのだが、ファストパスどころかほぼ乗り場の目の前に入れてもらえたのだ。
だったらスペースマウンテンで使いたかったが、「揺れ」でふたりが嫌がったので黙っていた。
意外と好評だったのが、カヌーとジャングルクルーズ。
もう私達に、エレクトリックな力は必要ないのかもしれない。
ジャングルクルーズは、日没後のナイトクルーズが凄く良かった。
アラが見えんからな(笑)結構臨場感があったのだ。
早めに引き上げ、家で飲んだ。
だんだん「遊ぶ」と「飲む」の比率が変わって来るのであった。