「もう来ることはないと思うから・・・。」と言って暖簾をくぐったのは、8年前。
そして8年後に、この味を求めてまたやって来たのである。
亀戸餃子。
心に残る、餃子の名店であった。
行列ができていたが、回転はすこぶる早い。
その理由は、お店に入れば分かる。
ここはゆっくり食べるお店ではない。
「もう一皿、焼く?」とシステマティックに素早く追加がされ、「もういいです。」と言ったらそこで終了。
よもやま話に花を咲かせたり、うんちく言いながら腰を据える場所ではない。
餃子オンリー。
餃子天国でもある。
最低2皿が、ノルマになっている。なので席に着くなり最初のひと皿が出て来て、それを食べ終わる頃に黙っていても次のひと皿がやってくるのだ。
次からは、「もうひと皿、焼く?」の繰り返しだ(笑)
こうしたハイテンポのお替りラッシュでも、軽い口当たりの餃子はポンポン口に入ってしまう。
皮は薄くカリッと焼け、中の餡もギュッと詰まってとにかく軽い。
そんなんで一気に3皿かっ込んでしまい、あっという間にお腹いっぱいになった(笑)
とっても美味しい餃子だった。
ひと皿5個で、270円だったかな??
ビールも飲んで、ふたりで3千円しなかったと思う。
持ち帰りもあったけど、あんな風には焼けないだろうなぁ。
ぽ子評価です。5段階で、
味:4
量:3
価格:4
総評:4
「餃子」 270円だったかな??