人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

亀戸餃子@亀戸

「もう来る事はないと思うから・・・。」

用事を終えて亀戸の駅を後にしようとした時、ダンナが言い出した。

亀戸餃子。知る人ぞ知る、餃子の名店だ。

義母に連れられて来たのはもう、15年ほど前になる。

決して広い店ではないが、相変わらず多くの客で賑わっていた。

メニューは餃子のみ。

みんなサッと食べてサッと出るので、混んでいても回転はいい。

一人二皿が最低ノルマとなっていて、これは席を座っただけでも勝手に出てくる。

一皿5個なので10個という事になるが、小さくて軽いので、ペロッと平らげてしまう。

見ると、何皿も積んでいる人が多い。

追加の声が、絶え間なく飛ぶ。

ビールで乾杯して、焼きたての餃子を口に運ぶ。

皮は薄く、サクッと軽い仕上がりだ。

先にも書いたが、小さいのでスナック感覚でどんどん食べられてしまう。

ニンニクが程よく効いて、つまみとしても最高だ。

お酒はビールの他に中国のお酒が揃っていたので、杏露酒を頼んでみた。

小さな可愛いグラスになみなみと注いでくれる。

甘くてシロップのような味だが、アルコールが強いのでじっくりと味わうように飲む・・・のが苦手なので、ついグビッといってしまう(笑)

こりゃ危険だなEE:AE4E6

ふたりで三皿食べ、二皿分お土産で持って帰った。

やっぱりできたての方がサクサクして美味しかったので、持ち帰りなら生の方がいいかもしれない。

サッと入ってサクッと餃子を食べてサッと出る。

みんな餃子だけを食べ、不思議な光景であった。

こんなお店が近くにあったら、毎日仕事の帰りに寄りたくなってしまいそうだ。

ぽ子評価です。5段階で、

味:4

量:3

価格:3

総評:4

「餃子」二皿から。一皿250円

たっぷり注いでくれた杏露酒。