人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子56歳。

ライブを振り返る

ライブのことを、書き残しておきたい。

個人的な反省なのでつまんない話だが。

日曜日はツェッペリンのコピバン、Maid Pokoppelinのライブであった。

POPROCK恒例のebbiちゃん企画、MFRで枠をいただいた。

実は前回のライブは散々で、畜生、次こそはという意気込みで挑んだのが今回だったのだ。

新曲を5曲ブチ込んだが、1曲は難易度が高くて見送り、そのぶん慣れた曲を差し替えることになったのだが、結果的にそれが良かったように思う。

1.Custard pie

新曲。シンプルでツェッペリンらしい骨太なロック。

ギタリスト氏のアイデアで、イントロ前に女性コピーバンドのライブバージョンを入れた。

こういう他にない変化は好きだ。

他にないから覚えるのが大変だったけどEE:AEB64

プラントの声につられてシャウトがちに歌うと、声が薄っぺらくなる。

似せようと思わないで太く歌うように意識した。

2. Houses of the holy

新曲。これもシンプルで軽快なロック。

ZEPが奏でる「神」と「愛」。

どこかハスッパなのに、神々しい不思議。

歌い出しにしゃくりが入らないよう、ビシッと入れていくことが難しかった。

いかにこれまでしゃくりに頼っていたかがわかった(笑)

3.Over the hills and far away

こちらも新曲。

カントリー調のアコギからのロックな展開が逸品。

高そうなキーが意外と歌ってみると低いことが分かり、上の方に抜けずに下に抑えるように歌う方が歌いやすかった。

こうすると声が太くなってしまうのが難点。女声ならではのネック。

エンディングでキーボードに移動しつつ、次の曲へ。

4.All my love

新曲。

キーボードが前面に出ているバラード。

私が弾いたので、ダンナが歌った。

盛り上がってやがった。ちくしょうめ(笑)

考えてみたら、過去にバラードはあんまりやったことがなかったなぁ。

5.Black dog

もはや、いつものやつね。

お客さんが盛り上げてくれる、嬉しい1曲だ。

あんなに苦労したこの曲が、新曲の前には「簡単」になっているから凄い。

もう大丈夫だよねEE:AEB2F

6.The song remains the same

同じくいつもの(笑)

これもホントに苦労した曲だけど、今となっては安定の曲になった。

つくづく、ギタリストがふたりいるのは強みだ。

そして、全員の技術が集結されているのもこの曲。

みんな、ありがとうEE:AEB30

アンコール、いただきましたEE:AEACD

7.Immigrant song

あまりにも有名なこの曲。

期待に応えるように歌いたかったが、この歌、難しいEE:AEB64

全然練習してなかったので、場ノリでした。

でもやっぱり、メジャーな曲は盛り上がるね。

アンコールもういっちょ、いただきました。ありがとうございますEE:AEAD9

8.Rock and roll

もうこれしかない(笑)

やり過ぎて演者側には低刺激だが、そのぶん緩むEE:AE5B1

いつも私の歌の入りが早くてギターソロが短くなっている、という話を聞いたばかりだったので、気をつけました(笑)

今回は飲まないで挑んだので、緊張した。

緊張したけど、やっぱりちゃんとコントロールできることは大事だと思った。

ノリも必要だ。

特に私のようなアガリ症は、酒の力を借りたくもなる。

しかしトータルで考えると、やはりクリアな脳でやる方がいい結果を出せる。

結局、甘えだったのだ。酒に逃げる。

ポコッペリンは、まだまだ伸びる。

この勢いを止めずに、もっと進んでいきたい。

もう、飲まない。